また、「ふぐ」はというと、食べ応えのある弾力感がたまらない!淡白で繊細な味わいは、噛むたびに甘み・旨みが引き出されていくようで、とても上品でした。なお、昨年の登場時はクロサバフグを使用していたそうですが、今回はシロサバフグとのこと。こちらのほうが、より一層 弾力感を楽しめるのだとか。毎年この時期の天丼を食べている人は、ぜひその違いを感じてみると面白いかもしれませんね。
「ずわい蟹」や「ふぐ」に目がいってしまいがちですが、「春菊と紅芯大根のかき揚げ」も見逃せない一品。鮮やかな彩りが視覚的に楽しいこちらは、紅芯大根のほくほく食感が特徴。衣が奏でるサクサク感とのコントラストが◎です。
そのほか、「れんこん」の天ぷらや、お口直しにちょうどいいサッパリとした「はじかみ」ものっており、盛りだくさんすぎる天丼を味わうことができました。物価高の状況を思えば、「こんなに豪華で1000円ちょっとなの……!?」と驚いてしまうこと間違いなし。お腹も心も大満足……!
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ライター観山 栞
ウェブを中心に活動中。グルメ、アート、インテリア雑貨、ファッション、スニーカーなど得意ジャンルは幅広い。商品開発担当者へのインタビューなど、取材経験も豊富。趣味はスイーツ巡りや美術館に行くこと。
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