リビングで寛ぐようなゆったり空間
上級グレードではベージュをベースにした家具のようなシートまわりに注目。形状も肉厚でゆったりとした座り心地だ。前席シートヒーターが全グレードに標準装備となるのはうれしい。
合皮とファブリックのコンビは触り心地もいい。また撥水加工はすべてのグレードで施されていて、アウトドアでも気にせず使える。
先代比で室内長プラス115mmを実現し、クラス最高レベルのスペースを活かした後席まわりは広々。シートは座面を下に大きく回り込ませることで、ゆったりと座ることができる。シートバックのリクライニングも可能だ。
上級グレードにはシートバックテーブルが標準装備されていて、ドライブ中や目的地に着いてからなど、なにかと重宝する。
車内が広大なハイト系ワゴンには欠かせないリヤサーキュレーターも用意されている。エアコンの風を後席にも運んでくれる。
充電用のUSB Type-Cポートは前席に2つ。上級グレードには後席にも1つ用意されている。12Vのシガーソケット、オーディオ搭載車にはHDMIポートも付く。
最近、軽自動車でも増えているサンシェード。グラスエリアが大きいだけに、日差しをカットできるのはありがたい。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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