G-SHOCKの最新マッドマスターは電波受信機能付きでU5万円!
マッドマスター待望の新作が登場!
G-SHOCKにおいて、過酷な状況下での使用を想定したプロフェッショナルシリーズである「マスターオブG」。その中でも、瓦礫や土砂が山積・散乱するような場所でも使える防塵・防泥性を備えた「マッドマスター」から、待望の新作「GWG-100」が登場しました。
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マッドマスターが誇る卓越した防塵・防泥性の象徴といえるのが、ボタンガードシリンダー構造です。ボタンを保護するシリンダー状のパイプとボタンに内装されたガスケットにより、細かい砂や泥の侵入を防ぐというもの。砂塵舞い荒れる中でプッシュしても、その動きで砂が内部に入り込むことがないような構造になっています。
力強いデザインは、災害救助で活躍する特殊車両や工具から着想を得たものだとか。工具を思わせるカッパーカラーの9時位置のインナーリングや、IP処理されて艶感のあるステンレススチールベゼル、放射状に光を反射する文字盤といったディテールが、個性的な表情を生み出しています。
過酷な状況下でも視認性を高めるため、幅広の時分針とアラビア数字の大型インデックスを採用しています。
各ディスプレイで、現在の状況やモードをわかりやすく表示。12時位置はサマータイムとローカルタイムを、3時位置はアラームや操作音ON/OFF状態などを示しています。
バンドにはすべり止めをイメージした、綾織のようなテクスチャーを採用。防塵・防泥性があること、世界6局の標準電波を受信するマルチバンド6を備えたソーラーモデルであることも表示されています。
裏側には、ケースとバンドをつなぐカ所にショックアブソーバーのような別体パーツを接合。耐衝撃性を高めるとともに、装着感も高めます。
6時位置から照射されるLEDによって針やインデックスが鮮やかに光るネオンイルミネーターと、液晶部そのものが明るくなるスーパーイルミネーターが同時に機能する、フルオートダブルLEDライトを採用。真っ暗な場所でも、はっきりと浮かび上がります。
ケース径は54.9mmとかなりのサイズ感。インパクトがある一方、ケース自体のボリュームはそこそこに抑えられているので、予想以上に腕なじみがいい印象です。
今作の肝は、マルチバンド6や20気圧防水という日常生活で役立つ機能も備えながら、「マスターオブG」シリーズとしてはお買い得な¥45,000(税抜)という価格を実現したことにあります。すでに発売されており、上位に位置するマッドマスター「GWG-1000」は、耐振動構造とトリプルセンサーVer.3という高機能も備えていますが、価格は¥80,000(税抜)です。
砂・泥・塵の侵入が不安な環境下で利用したいものの、「方位計などはなくてもいいかな?」というユーザーにとって、待ちに待ったモデルといえるでしょう。
「マスターオブG」シリーズの存在を知りながら、なかなか手を出す機会がなかった人にとって、背中を後押ししてくれる新作といえそうです。
サイズ56.2×54.9×17.3mm●質量88g●耐衝撃構造●タフソーラー●防塵・防泥構造●20気圧防水構造●電波受信機能●針退避機能●ワールドタイム:世界48都市+UTCの時刻表示、UTCダイレクト呼出機能、ホームタイムの都市入替機能●ストップウオッチ●タイマー●時刻アラーム5本・時報●バッテリーインジケーター表示●パワーセービング機能●フルオートカレンダー●12/24時間制表示切替●操作音ON/OFF切替機能●ダブルLEDライト
カシオ計算機 お客様相談室
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http://g-shock.jp/
取材・文・撮影/横山博之 写真提供/カシオ計算機
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