ドゥッファが贈る極限のミニマルウォッチは繊細なエンボス加工が鍵!
エンボス仕様のインデックスでミニマルデザインを追求!
ドイツの時計メーカーDUFA(ドゥッファ)が、ダイヤルからインデックスを極限まで取り払った「グロピウス2H(ツーハンズ)」を発売しました。
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ダイヤルには目盛りやロゴがエンボス仕様でデザインされています。浮き出されたスケールが陰影を生むので、離れた人には見えなくても、手にした人には時間がはっきりと分かるのです。
また、控えめなロゴを補うかのように、ケース裏にはDUFAの名がしっかりと刻印。
極限までミニマルを追求しているため、ユニセックスで活用できるという点も魅力です。
今回、日本で発売されるのは、こちらの3タイプ。いずれもケース径は38mm。ケース厚は2針ならではの8.5mm、重さはレザータイプが約50g、
その名は近代建築の巨匠から!
商品名「グロピウス2H」の由来になっているのは、この方、ヴァルター・グロピウス。近代建築の巨匠であり、バウハウスの創立者です。
バウハウスとは、近代化する工業と芸術の統合を目指したドイツの国立総合芸術学校。1919年に設立され、14年後の1933年にナチスの弾圧によって閉鎖されました。
しかし、バウハウスの理念である合理主義的・機能主義的な芸術は、後世にも影響を与え続けています。
「グロピウス2H」を作ったDUFA(ドゥッファ)も、もともとは、オルゴールや時計のムーブメントを作っていた工房。ルーツに工業と芸術の要素を併せ持っている腕時計メーカーが、バウハウス創立者グロピウスをオマージュして作ったのが、今回の腕時計なんです。
こだわりのミニマムデザインに、質実剛健なドイツの職人気質を漂わせる時計は、男女を問わず、どんな服装にも似合いそうです。
ウエニ貿易(時計事業部)
03-5815-3277
http://deutsche-uhrenfabrik.jp/
取材・文/横山博之 写真提供/ウエニ貿易
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