世界初!タグ・ホイヤーが提案するブティックの新しい在り方とは?
4月9日に新しいコンセプトのブティックを、世界のどこよりも早く、銀座にオープンするタグ・ホイヤー。そのテーマは、“規格化した部品”を意味する「モジュラー」です。
「ボーナスで手に入れたい一生モノ」2024年のウォッチシーンを象徴する“珠玉の5本”は?時計ジャーナリストがトレンドワードとともに徹底解説
なんだかちょっと覗いてみたくなる新しいシステムを紹介します。
iTAGの導入
iTAGは、店員さんの手を煩わせない画期的なディスプレイ。タッチパネルで見たい時計を選択すると、時計がセットされた台座が歌舞伎の回り舞台のように回転し、お目当ての時計をディスプレイする仕掛けです。
同時にタッチパネルには、展示された時計の詳細とQRコードを表示。そのQRコードをお手持ちのモバイルに読み込むと、Eコマースで購入できます。
つまり、商品の閲覧から購入まで1人でできてしまうということ。この革新的な仕組みは、時計のショーケース販売を手掛けるXavier Dietlin社との共同開発で生まれた、世界初の展示方法なんだそうです。
オープン記念モデルも発売
このオープンを記念して、2種類の限定モデルも発売になります。
そのうちの1つが、カレラ キャリバー ホイヤー02T GINZAモデル。自家製キャリバー ホイヤー02Tを搭載したトゥールビヨン・クロノグラフです。
隈取りのような赤いアクセントを配した、廉潔な白い時計で、銀座ブティック限定20本の発売です。
もう1つがこちら、カレラ キャリバー ホイヤー01 クロノグラフTOKYOエディション。フラッグシップブティックで販売される限定モデルで、銀座の他には、ニューヨークとロンドンでしか手に入りません。
GINZAモデルと対照的な黒いクロノグラフウォッチで、カレラ キャリバー ホイヤー01を搭載しています。100本の限定発売。
数分毎にデザインが変化するブティックの外観も銀座の街に新しい色を添えています。
今までのブティックでは、「御用を聞きにくる店員さんに気が引ける」という人もいたはず。このシステムであれば、マイペースにお買い物ができそうです。迷いに迷って店を出た帰り道、「やっぱり欲しい!」と思い直したら、モバイルデバイスから即購入できるのも便利です。
タグ・ホイヤー 銀座ブティック
東京都中央区銀座3-5-5
03-4510-2939
営業時間12:00~20:00(土日祝11:00~19:00)
取材・文/横山博之 写真提供/タグ・ホイヤー
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする