【初日取材】ポーター…『POTR』? 話題のニューショップへ行ってきた!
11月17日、新宿タカシマヤ2Fに新店舗がオープンしたと聞き、取材してきました! ここは以前、吉田カバンコーナーがあった場所。スポットライトに照らし出された商品が木製什器の上に陳列する、そんな大人びた雰囲気のお店でしたが、今回はかなり開放的で明るい店内。
「圧倒的にタイパ◎」忙しい働き世代の“やりたい”を気軽に相談できるお店ができた!
こちらのお店は……?
吉田カバンの新業態『POTR』始動!
見覚えのある吉田カバンのポーターロゴ……と思いきや、フォルムも丸いし、上には「POTR」という見慣れない文字列が。実はこれ、吉田カバンの新業態なんです。呼び名は、ピー・オー・ティー・アール。PORTERの略称です。
吉田カバンでは、現在国内3カ所にある旗艦店の「PORTER flagship store」、コンセプトショップの「PORTER STAND」、全国に展開する吉田カバン専門店の「KURA CHIKA by PORTER」を小売店舗として展開していますが、「POTR」はこれまでよりもカジュアルな品揃えと雰囲気をまとったお店。日常使いできるカジュアルなカバンが充実しています。
「POTR」第一号店であるこちらは、商品を出荷する前のファクトリーをイメージ。荷物の運搬・管理に欠かせないパレットを模した木製什器が、倉庫らしい雰囲気を生み出しています。
一部は引き出し棚に。こんなところからカバンが!とちょっと驚くギミックでした。
ワイヤーコンテナのような什器も。
プラスチックケースなども、この店舗のために制作されたオリジナルの備品とのこと。非販売なのがなんだか残念です。
貨物に貼られる送り状をイメージしたステッカーも。こうした演出が心憎いですね。ちなみに木製什器は家具業界大手で、吉田カバンとは何度も協業しているカリモク製です。
天井は大きく抜けているのも特徴のひとつ。最新のファクトリーはどこもクリーンで整然としていますが、店内からはそうしたイメージが伝わってきます。店舗面積は広くありませんが、天井が抜けているのもあって窮屈さを感じませんでした。
ショルダーバッグなど店舗限定アイテムも!
「POTR」のコンセプトの通り、カジュアルに使えるアイテムが充実しています。
入り口には、一番人気のタンカーが。60型以上もあるシリーズですが、トートバッグやボストンバッグ、ショルダーバッグなど、やはり日常使いを想定した型を中心に陳列されていました。
ラゲッジ レーベルのライナーシリーズ、通称「赤バッテン」も。ラゲッジ レーベルもバランスよく置かれていました。
そして、ファンお待ちかねのショップ限定品も! 初日には、4アイテムの限定品が登場していました。
こちらは「2WAY スーベニアショルダーバッグ」。PORTERのロゴマークを前背にわたってプリントしたのが特徴です。手持ち、または肩掛けでの利用が可能で、サブバッグ的にも使えそうです。
アメリカの老舗文房具メーカーであるシャーピーのサインペンのオリジナルアイテム。ストラップが付いているので、首から下げて使えます。キャップにはPORTERのロゴをプリント。
IDカードなどと合いそうなネックストラップも限定品として登場。ナスカン近くに、おなじみのポータータグが付いています。
缶バッジも展開されています。カバンのアクセントやお土産におすすめです。
ちなみに、POTRで購入した商品はオリジナルのジップ袋に入れてくれます。これも、商品を出荷するファクトリーなイメージからきたもの。ポーターらしいオレンジカラーとクリアからなる袋で、これだけでもちょっとうれしいですね。
ショッパーには、POTRのオーナメントも。ちなみに写真に写っているのはショップスタッフさん。ショップコートを着込んだ「PORTER」のスタッフとは違い、ファクトリーでのワークウエアをイメージしてスウェットとチノクロスパンツをユニフォームにしています。
吉田カバンの新業態、POTR。初日から多くのお客さんで賑わっていたことからも、注目の高さが伺えました。吉田カバンの最新トレンドをチェックできる、絶好のスポットです!
POTR SHINJUKU
東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-24-2 新宿タカシマヤ 2階
03-5361-1111(代表)
10:00~20:00(金土~20:30)
不定休
取材・文・撮影/横山博之
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