未知の味覚にドキドキ!? コオロギをうどんにしちゃいました!
昭和の時代から、テレビでよく見かける罰ゲームと言えば、苦い汁の一気飲みや、昆虫の食レポ。
「さすが芸人さん(私にはムリ)だわー」という好奇の目でテレビを見ていましたが、平成が終わろうとする今、昆虫がスーパーフードとして私たちの食卓に上ろうとしています。
それがこの「コオロギ100匹が練りこまれたうどん」です。
「さすが芸人さん(私にはムリ)だわー」という好奇の目でテレビを見ていましたが、平成が終わろうとする今、昆虫がスーパーフードとして私たちの食卓に上ろうとしています。
それがこの「コオロギ100匹が練りこまれたうどん」です。
コオロギは高タンパク質な健康食品
コオロギの成分は、その約7割がタンパク質。そのほか、鉄分、カルシウム、亜鉛、ビタミンB12、必須アミノ酸BCAA、オメガ3、キチンといった健康成分が豊富に含まれているのだそう。
昆虫はエコな食材!?
昆虫食が注目され始めた理由、それは昆虫の飼料要求率の低さです。
飼料要求率とは、飼料摂取量(kg)を畜産物の生産量(kg)で割ったもの。
ざっくりいうと牛肉1kgをつくるのに必要な飼料は10kg、豚肉1kgなら飼料は5kg、鶏肉1kgなら飼料は2kgといわれています。対してコオロギ1kgでは、必要な飼料は1.7kg。おまけに昆虫は捨てるところがなく、100%可食部。というわけで昆虫は飼料要求率が圧倒的に低いのです。
バイオ燃料に穀物がまわってしまう昨今、少ない飼料で養殖できる昆虫は、まさに地球の未来を担う畜産物とも言えます。
飼料要求率とは、飼料摂取量(kg)を畜産物の生産量(kg)で割ったもの。
ざっくりいうと牛肉1kgをつくるのに必要な飼料は10kg、豚肉1kgなら飼料は5kg、鶏肉1kgなら飼料は2kgといわれています。対してコオロギ1kgでは、必要な飼料は1.7kg。おまけに昆虫は捨てるところがなく、100%可食部。というわけで昆虫は飼料要求率が圧倒的に低いのです。
バイオ燃料に穀物がまわってしまう昨今、少ない飼料で養殖できる昆虫は、まさに地球の未来を担う畜産物とも言えます。
元来、農耕民族である日本では、昆虫を貴重なタンパク源として食す文化があります。イナゴの佃煮などは小エビの佃煮に似た食感で、食べてみたら意外とおいしいものです。
薬味がコオロギの姿のまんまなのは、まだ少し抵抗がありますが、一歩踏み出してみたら案外平気に食べられるのかも。
なにより昆虫の養殖は、少ない農地で管理しやすく、残留農薬の心配のない安全な食品。安全でヘルシー、しかもエコな昆虫食は、もっと広まってよい食材なのかもしれませんね。
販売店BugsFarm(バグズファーム)
https://bugsfarm.jp/
https://bugsfarm.jp/
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