MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

iPhone人気No.1『iPhoneXR』の便利な使い方

2017・18年に登場したiPhoneXシリーズ。現在はX、XS、XS Max、XRの4モデルが発売されていますが、中でも一番人気はiPhoneXR。

「自宅のエアコン暖房は大丈夫?」節約のプロ提案“やって損なし”チェックポイント、ドン・キホーテ“1台3役商品”の意外な弱点 ほか【家電の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

iPhoneXR

人気の理由を聞いてみた

なぜiPhoneXRが売れているか、Appleによると、いくつか理由があるそう。箇条書きにしてみます。

1)バッテリーがiPhone史上最も長持ちする
2)画面が大きく、LINEトークが見やすい
3)薄型でエッジが丸いので、サイズの割に持ちやすい
4)セルフィー(自撮り)が美しく撮影できる

2と4はiPhoneXシリーズ共通の要素と言えなくもないですが、それに1と3の要素が加わり、iPhoneXRが一番売れているようです。その中で気になったのは、4のセルフィー。カメラのポートレート機能が優秀だそう。

背景が美しくボケるポートレート機能が便利

ここでいうセルフィーとは、標準アプリであるカメラの中の、ポートレート機能。簡単な操作で、きれいなボケ味がつくれるんです。

カメラアプリを起動して、カメラ画面下部から「ポートレート」を選びます。自撮り用のインカメラでも、普通撮影用のアウトカメラでも使える機能です。今回はアウトカメラで撮影してみました。

iPhoneXR

普通に撮影しただけでも、ボケ味が出ていますが、この背景のボケの強さを自由に変更できるのがポートレート機能の醍醐味。写真の右上にある「編集」をクリックすると、写真下に、被写界深度を変更する目盛りが出てきま

iPhoneXR

目盛りを動かすと、背景のボケの強さを調整できます。

iPhoneXRiPhoneXR

こんな感じです。撮影した後で、目盛りをスライドさせるだけで調整できるのがとても簡単。このポートレート機能は、撮影前に被写体を検知することで、それ以外の部分をボケさせています。人がいない場所に向けると、誰も検知されませんでしたと表示が出てきます。

iPhoneXR

旅行中、とりあえずポートレートで撮影しておけば、背景を残したい写真とボケさせたい写真と、後で加工できるので便利ですね。

 

Live Photos(ライブフォト)を使いこなすと面白い

カメラアプリには、他にもオススメの機能があります。動くものを撮影するのに使えるのが、ライブフォト。シャッターを押すと、押した瞬間の前後1.5秒、つまり合計3秒間の映像と音声を保存します。撮影後、3秒間の中からベストショットを選んだり、様々なエフェクトをかけたりできます。ライブフォトのON/OFFは、写真画面上の、二重丸をクリック。

iPhoneXR

撮影後に、編集ボタンをクリックすると、3秒間の中から、ベストショットが選べます。

iPhoneXR

画像の保存方法は、好みの画をキー写真に選んで×を押した後、共有ボタンから保存します。

また、エフェクトでは、動画撮影を生かし、ループ動画や、再生・逆再生を繰り返し行うバウンス動画、長時間露光などの編集もできます。動く車の画像を長時間露光にすると、こんな感じ。

iPhoneXR iPhoneXR

ライブフォトはiPhone 6s/6s Plus以降、ポートレートは、iPhone 7 Plus以降のカメラでも使えますが、どうせなら最新のiPhoneXRを使ったほうが気分がいい! iPhoneXRはカラバリが豊富なのも魅力なので、お気に入りのカラーを手にすれば、レジャーや旅行の思い出を楽しく残せそうです。。

iPhoneXR

取材・文・撮影/金山 靖

この記事のタグ

モノマックスの記事をシェアする

関連記事