今の季節に重宝するのがコレ!”パッケージ入りのロンT3選”を紹介します!
Tシャツ。
一年中、着用する洋服の一種で、もともとは肌着として作られたものですが、現代に置いては、インナーとしては勿論、一枚で着れるものも多く作られています。
なのに夏が過ぎるとどうしてTシャツが少なくなるんだろうと、常々疑問に思っていましたが、季節にあったものがあるんですよね。
その名も「ロングスリーブTシャツ」。
通称“ロンT”として、このシーズンに大活躍する長袖のTシャツですが、今年は面白い試みで多く発売されています。
なんとパッケージ化され、“パックのロンT”として、お店に並んでいます。
今回は、“アメリカ生まれのパックのロンTブランド3選”をテーマに、大手から、新興ブランドまで、ご紹介していきます!
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1 抜群の認知度!パックTシャツといえばココにお任せ!“フルーツオブザルーム×キャル オー ライン”。
1851年にアメリカで誕生し、ヘインズと並び2大Tシャツメーカーとも言われるのがこの“フルーツオブザルーム”です。
1990年代に倒産もしましたが、買収され、見事復活を果たしたメーカーです。
現存するTシャツメーカーとしては、最古と言われ、パックTといえばココ!と思う方も多いのではないでしょうか。
そんな歴史あるメーカーとコラボをしたのが、アメリカのカルチャーを独自の解釈で再構築した物作りを手がける“キャル オー ライン”。
アメリカのアンダーウェアメーカーと、アメカジをベースに展開するこの2ブランドが手がけるのだから、面白くないわけが無いです!
素材はインナーとしても使いやすい地厚で保温効果のあるワッフル編みにし、吸水性のあるコットンと、速乾性のあるポリエステルを混紡した糸を使用し織っています。
要は、汗をかいてもすぐ乾くし、保温性も高いというわけですね。
首元のガゼットが特徴的で、サーフカルチャーをリスペクトするキャル オー ラインらしく、サーフィン用のフィンをイメージしたデザインになっています。
体にフィットするシルエットも良く、袖も3/4丈なので、インナーとして最適な一枚なのでは無いでしょうか。
ブランド名:フルーツオブザルーム×キャル オー ライン
モデル名:FIN V WAFFLE-3/4 TEE
品番:CFW-921
素材:コットン60%、ポリエステル40%
サイズ展開:S/M/L/XL
カラー展開:ブラック、グレー、ホワイト、ネイビー
¥3,980(税抜)
[問い合わせ先]
ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
URL:https://store.unitenine.jp/
2 独自の編み方で愛用者多数の老舗メーカー。“ロバート ピー.ミラーのサーマルロングスリーブ”。
1937年にアメリカのアンカーソン州で創業したメーカー“ロバート ピー.ミラー”。
古着好きにはモチロンのこと、正式なブランド名は知らなくとも、この筆記体は見覚えがある方も多いのでは無いでしょうか?
1900年代初頭にアメリカでワッフル調のインナーを定番として展開していたミラーですが、それを現代風にアレンジして2017年より日本でも展開しているのがこのモデルです!
丈夫な生地感と柔らかい肌触りのコットンを採用し、ストレッチ性に優れ、素肌に着用しても着心地バツグンです!
袖はリブ仕様とし、程よい伸縮性と着脱のスムーズさを。
襟元には生地を挟み込んで縫製したバインダーネットで、ヨレにくく耐久性を。
さらに裾はロックミシンで端を処理しているのでほつれにくく、ガシガシ洗濯して着倒せます!
保温系のインナーがどうにも苦手という方にはオススメ!
コットン100%なので、天然の着心地や保温性を十分に味わえるパックロンTになっています。
ブランド名:Robert P.Miller(ロバート ピー.ミラー)
モデル名:THEMAL LONG SLEEVE
素材:コットン100%
サイズ展開:M/L/LL
カラー展開:ブラック、グレー、ホワイト
¥2,500(税抜)
[問い合わせ先]
GSI アブロス
TEL:03-6661-9163
URL:http://robert-p-miller.co.jp/brand_miller.html#
3 最安なのに機能満載!知る人ぞ知る“ベルトンのドライメッシュロングスリーブTシャツ”。
こちらは知る人ぞ知るブランド、ベルトンのパッケージロンT。
アメリカのテキサス州ベルトンで生まれ、1960〜1970年代に活躍したTシャツのブランドです。
ヴィンテージのTシャツは70〜80年代のロックTシャツのボディとして使われアメリカの西海岸を中心に流通していたブランドなのです。
そんなベルトンのTシャツをポリエステル100%の機能性の高いドライメッシュ素材のボディとして復刻させたのが、今回のモデルです。
発色のいいカラーリングと、程よいボリューム感があるのがベルトンのTシャツの特徴!
地厚で透け感もなく、一枚で着てもサマになるのが嬉しいポイント。
そしてこのTシャツ最大の特徴といえば、メッシュ素材。
生地には、紫外線カットのUVと、吸水速乾性を持ったポリエステルなので、トレーニングからスポーツ、タウンウェアと幅広いシーンで活躍できます。
カラーリングも全18色と、色の豊富さにも驚きますが、最大のセールスポイントは値段。
一枚¥850です笑。
10枚買っても1万円でお釣りがくるという、衝撃のプライス設定!
機能系Tシャツのファンの方、まずはお試しあれ。
ブランド名:BELTON(ベルトン)
モデル名:ドライメッシュロングスリーブTシャツ
素材:ポリエステル100%
サイズ展開:S/M/L/LL
カラー展開:イエロー、グリーンなどを始め全41色
¥850(税抜)
[問い合わせ先]
ストックルーム
TEL:03-5413-4173
URL:https://belton.info/
今回のテーマはTシャツということで、
Tシャツと言えばアメリカだろう!という考えのもと、いずれもアメリカ発祥のTシャツメーカー3つをご紹介しました。
近年、ロンT人気も高まり、季節を問わず着られるベーシックなアイテムになってきていますので、気になった方は是非ともチェックしてみてください!
構成・写真・文章 スタイリスト 小林 知典
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