不安定なこの季節だからこそオススメしたい!雨や雪に強い冬対策バッグ5選!
大雨、洪水、台風など、今年は特に天候が不安定です。
その上これから冬と考えると、雪も心配ですね。
予想できるならいいですが、自然が相手となるとそうもいかない。
そんな流れもあってか、例年になく多いのが、防水性や撥水性を持ったバッグ。
今までに採用されたことのない素材や、独自の機能性を持ったバッグが続々と登場しています。
今回は“水や雪に強い、防水性の強い冬対策バッグ”をテーマに、オススメを5つ紹介して行きます。
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1 2016年よりスタートのブランド“ブラックエンバー”。冬対策バッグの最有力としてオススメします!
アウトドアやスポーツの世界からインスパイアされたものを、現代の都市環境に適応するようにデザインしているのがこのブラックエンバー。
デザイナーであるChris Gadwayは過去にNikeやThe North Faceのデザイナー/クリエイティブデザイナーを務めた人物で、実力は折り紙付きです。
優れているのはスタイリッシュなデザインだけでなく、注目したいのは機能性!
本体素材には800デニールの3層マイクロヘックス(DEEP BLACK)という最新のテキスタイルを採用し、独自のレーザーカット、接着構造により、一定の防水規格(IPX-06)を保持。
これはIPコードと言って、2003年に国際電気標準会議で決められた機器の保護性能を表す規格のことで、あらゆる方向からの強い噴射水による有害な影響がないことを示す基準で、一定量の水を噴射した場合でも乾燥した状態を保つことができる素材なんです!
次に背面部を。
バックパネルはそれぞれの体型に合わせて背中を包み込む構造で、背中に発生する熱気を吸い込んでくれ、密着面も快適に保ってくれます!
中央にはジップがついているので、大事な書類や、すぐに取り出したいものを入れておくといいかもです!
メインコンパートメントは、ジップがコの字になっており、下まで開くスーツケースのような全面オープン構造になっていて、取り出しやすく見やすいです。
パソコン、タブレット用の専用スリーブや、小物を収納できるポケットなど仕分けもしやすい構造に。
スリーブにはマグネットタイプのロックを採用。
サッと取り外して、持ち運ぶにも便利なディティールです!
ミニマルなデザインでありながら、使いやすく便利なディティールが盛り込まれたブランド“ブラックエンバー”のバックパック!
要注目のブランドです。
ブランド名:BLACK EMBER(ブラックエンバー)
モデル名:CITADEL MINIMAL
サイズ:W320×H495×D165mm
容量:25L
2020年春頃発売予定
¥30,000(税抜)
[問い合わせ先]
井野屋
TEL:06-6209-2666
URL:https://www.paletto.co.jp/shopbrand/ct74/
2 珍しい機能を搭載したのは“デサント オルテライン”!
独創的なデザインと機能性で多くのファンを唸らせているデサント オルテライン。
このブランドは水沢ダウンのみならず、バッグやシューズにも定評があります!
素材には軽量で耐久性に優れたCORDURA® POLYESTER 450Dを採用。
さらに高周波ウェルダー加工という均一に加熱する方式により、分子レベルで素材同士が溶着され強度に優れた加工をしているので、高い防水性を発揮するシームレスなデザインのバッグになるワケです!
サイドには小物の収納に便利なポケットもついていて使いやすいです。
そして、他のバッグとは決定的に異なる独自のシステムを搭載しているのがこのバッグ。
なんと、ショルダーストラップにBoa®フィットシステムを完備しています!
これはBoa Technology社によって開発されたシステムで、ダイヤルを回すだけでフィット感を調整できるシステムなのです。
最近、靴にも搭載され話題になっていましたが、遂にはカバンにも。。。
水に強く、近未来的なフィットシステムを搭載したバッグ。
このブランドのバッグもおそるべしです!
ブランド名:DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)
モデル名:CLP26 Boa
サイズ:W280×H480×D140mm
容量:26L
¥48,000(税抜)
[問い合わせ先]
デサント ブラン 代官山
TEL:03-6416-5989
URL:https://allterrain.descente.com/
3 高い防塵性と防水性を誇るのがコレ!“エースのWD プロテクション”。
ビジネスバッグのイメージの強いエースからも、タウンで活躍しそうな水や埃に強いバッグが出ています。
本体素材にはTPUコーティングを施した防水性の高い生地と、縫い目のないシームレスな縫製によって、突然の大雨や埃から荷物を守ってくれるロールトップ型のバッグです。
内部にはベルクロによる取り外し可能なPCスリーブを搭載し、15インチまで対応可能です。
蒸れにくい仕様のショルダーパッドや、背面も蒸れを軽減した立体構造のため背負っていてもストレスを感じにくいのも特徴です。
オフィスワーカーやフィールドワーカー、ノマドワーカーやもちろん、タウンユースにだって使えるハイスペックなバッグです!
ブランド名:ace.(エース)
モデル名:WDプロテクション
サイズ:W280×H520×D180mm
容量:22L
¥10,500(税抜)
[問い合わせ先]
エース
TEL:03-5843-0606
URL:https://store.ace.jp/shop/default.aspx
4 シンプルな構造で自由度の高さがウリ!“ギアード バイ ベルーフ バゲージ”。
“自転車のある生活”を楽しむ人々をサポートする製品作りをコンセプトにする、ベルーフ バゲージ。
その中でも、ユーザーのライフスタイルを向上させる活動に特化したバッグコレクションが“ギアード バイ ベルーフ バゲージ”です。
素材には高強度ポリウレタン樹脂である“DURON™”を採用。
一般的なポリウレタン素材と比べると、高い強度と劣化しにくい耐加水分解性を持つのが特徴です。
ウェットスーツのような素材感は水に強く、傷もつきにくいので、雨や雪にもバッチリというワケです。
あえて仕切りを設けず自由度の高さを優先したメインコンパートメント。
PCやタブレットも背面に収納でき、コンパクトなサイズ感のバッグなので、タウンユースで活躍してくれそうです。
ブランド名:GEARED by beruf baggage(ギアード バイ ベルーフ バゲージ)
モデル名:GO OUT 16
サイズ:W280×H400×D140mm
容量:16L
¥16,000(税抜)
[問い合わせ先]
1197store
TEL:03-6276-6613
URL:https://1197store.com/
5 ミリタリーなデザインながら、機能性の高さが評判の”CIE(シー)“。
振興バッグブランドながら、すでに多くのファンを手にしているCIE(シー)。
新作のロールトップ型も、冬対策のバッグなっています。
本体生地には600dのポリエステルをベースに、溶剤を95%以上排除した、純度の高いポリウレタンを表面に加工することにより、生地自体の耐久性と耐水性が高くなっています。
側面のジップからメインにもアクセス可能なため、物も取り出しやすく、使い勝手も良さそうですね!
全体的に革や金属のパーツを使わず、生地も軽量で機能性のある素材を使っているため、軽量なのもポイント!
デザイン性も高く、コーディネートの主役になりそうなバッグなので、オススメですよ!
ブランド名:CIE(シー)
モデル名:VARIOUS ROLLTOP-01
サイズ:W300×H400×D150mm
容量:約15L
カラー展開:グレー、ブラック
¥19,000(税抜)
[問い合わせ先]
リアルワークス
TEL:06-6262-2350
URL:https://www.lialworks.co.jp/
形やデザインも異なる、雨や雪に強いバッグを集めてみました。
ただし、縫い目からや使い方によっては、それらが侵入してくることもあるので過信は禁物です。
うまく対策して、大切な荷物を天候から守りましょう!
構成・写真・文章 スタイリスト 小林 知典
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