大人だって冒険したい!
街乗りも旅も、もっと楽しく、快適になったアフリカツイン!
ライダーであればいつか乗ってみたいと思うのが大型バイク。そのジャンルとしては幅広いが、中でもオンロード、オフロードを問わない走りと旅(ツーリング)を楽しむことができるのがアドベンチャーモデル。
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海外モデルに人気が集まる中、それに引けを取らない人気と高いパフォーマンス、そして扱いやすさで注目されているのが、ホンダのフラッグシップアドベンチャーモデル「アフリカツイン」。そのアフリカツインシリーズが新しくなって登場する。
基本コンセプトである「True Adventure」を踏襲しつつ、排気量、動力性能、運動性能をアップ。ツーリングがより楽しく、街中でもより快適に、そして走り自体も楽しめ、益々魅力的に。バイクでの旅や冒険を頭に描くライダーにとっては、まさに理想の一台となっている。
旅へと誘う魅惑のスタイリング
「どこへでも行ける」を基本コンセプトに、アフリカツイン(写真左)は、軽量・スリム・アップライトな「活力とエネルギーに満ちたバランス」を表現。ショートスクリーン、シンプルかつスリムなサイドカバー、キュッと上がったアクティブな印象を与えるリヤフェンダーが特徴に。またアフリカツインアドベンチャースポーツ(写真右)は、プロテクション性と積載性を両立した「威風堂々・タフネス」を表現。伝統を継承したフロントマスクにボリューム感のあるフューエルタンク、そして積載能力を示すアルミリヤキャリアを特徴とし、どちらも旅や冒険を想起させるデザインとなっている。
排気量アップで走りに力強さとゆとりをプラス
搭載するエンジンは、オフロードライドでのエキサイティングな走りとロングツーリングでの快適性を追求した1082ccの水冷直列2気筒。排気量をアップしつつエンジン重量の軽量化も実現。またシリンダーヘッド、スロットルボディー、インジェクター等の刷新による吸気効率や燃焼効率のアップを求め、走りのポテンシャルも高められている。
トータルで快適な走りを支えるフレーム
フレームは排気量アップによるパワフルな走りを支える剛性を確保しつつ、オフロードライドでのアクティブな走りや高速道路でのタンデム、そして荷物の満載時など、様々な状況に対応するトータルバランスを追求。リヤフレームはアルミ製として軽量化、リヤフレーム幅を細くすることで、メインシート幅をコンパクトにして理想的なライディングポジションと優れた足つき性を両立、さらに大型ボックスや荷物の加重に耐える強度を剛性もしっかりと確保している。
どんな道も安心して走れるライディングモードセレクト
日常のシティライドから本格的なアドベンチャーツーリングまで、快適かつ安心して走るための「ライディングモードセレクト」を搭載。荷物を満載した長距離ツーリング等を想定した「TOUR(ツアー)」、幅広いライディングに対応する「URBAN(アーバン)」、条件の悪い路面でも安心して走れる「GRAVEL(グラベル)」、そして悪路での走行を楽しみたい時の「OFFROAD(オフロード)」という4つのモードに加え、ライダーの好みに応じてパワーフィールやエンジンブレーキ等の効きの設定が可能な「USER1&2」モードが用意されている。
気になる発売日は、CRF1100L Africa Twin Adventure Sports&CRF1100L Africa Twinは2020年2月14日。前後に電子制御サスペンションを搭載するAfrica Twin Adventure Sports ESは一足お先の2019年12月13日となっている。
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports/CRF1100L Africa Twin
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2310×960×1520(1355)
シート高(mm):830(ローポジションは810)
総排気量(cc):1082
エンジン:水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒
最高出力(PS/rpm):102/7500
最大トルク(kgf・m/rpm):10.7/6250
燃料タンク容量(L):24(18)
価格:¥1,804,000(1,617,000)(税込)
カラー:パールグレアホワイト(グランプリレッド)
*上記ラインナップのほか、電子制御サスペンション採用のESや電子制御サスペンション採用&DCTを備えたES Dual Clutch Transmissionのタイプも有
【問い合わせ】
ホンダお客様相談センター TEL.0120-086819
公式ホームページ www.honda.co.jp/CRF1100L/
取材・文/安室淳一 写真提供/本田技研工業株式会社
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