スゴイぞ!ワーキングシューズ!
スポーツシューズの機能性に安全性をプラス!
近年、巷で人気となっているワーク系ウェア。元々、厳しい条件下での使用を目的として開発をされたものだけに、機能性の高さは折り紙つき、それに加えてデザイン性アップ&コスパ良しとくれば、注目されるのは必然のこと。
「ニューバランス 名作の特別版」ABC-MART45周年記念!ここでしか手に入らない日本限定スニーカー“996 GORE-TEX”に注目必至
世間的には、主にウェア系がフィーチャーされているが、今回はシューズをご紹介。メーカーは「アシックス」。言わずと知れたスポーツ用品メーカーではあるが、実は1999年からワークシューズを展開、長くプロフェッショナルたちの足元を支えてきている。
また二輪、四輪のレースに参戦するプロのチームスタッフが活用していることから、レースファンをはじめ、クルマ好き、バイク好きの人たちの間でも徐々に知られるようになってきている。もちろんシューズとしての性能も高く、スポーツシューズ開発で培われた技術を活用し、さらに安全性をプラス。実は普段使いも快適なシューズとなっている。
思わず走りたくなるワークシューズ
スポーティなデザインで使い勝手の良いローカットモデルが「WINJOB CP210」。こちらはユーザーの足への負担を軽減させるため軽量化を追求、また作業靴として安全性も求められるため、つま先部分にはガラス繊維強化樹脂製の先芯を搭載する。またフィット感を高めるジグザグに配置されたシューレースホールやクッション性と反発性を併せ持つミッドソール「FLYTEFOAM PROPEL」、そして、かかと部にスポンジとGELの機能を融合させた独自開発の「fuzeGEL」が搭載されている。さらにアウターソールには、機械油等を扱う現場にも対応する耐油性ラバーと滑りにくさを考えられたCPグリップソールを採用する。ちなみにこのモデル、過酷なロードレースの世界で戦う、TeamHRC(ホンダ・レーシング)のピットクルーたちも使用している。
簡単かつスマートなフィットシステムを搭載
スッキリとしたデザインに機能的なフィットシステムを搭載したモデルが「WINJOB CP304 Boa」。このモデルの特徴は、すばやい着脱と細やかなフィット感の調節を可能としたBoa®フィットシステムの採用。使い方も簡単で、ダイヤルを押し込むとBoaレースを締めるモードとなり、そのままダイヤルを回すとフィット感の調節が可能、そしてダイヤルを引くことで、Boaレースの解除(緩める)ができる。つま先部分はラバーによる補強が施され、安全性と軽量化を実現するガラス繊維強化樹脂製の先芯を搭載。ミッドソールのかかと部には優れたクッション性を発揮する「fuzeGEL」、アウターソールは、機械油等による劣化に強い耐油性ラバーとグリップ力に優れるCPグリップソールが採用されている。
雨や蒸れを気にせずガシガシ使える
高機能素材の採用と精悍なデザインが魅力のモデルが「WINJOB CP601 G-TX」。アッパーに防水透湿性に優れ、雨天や長時間の着用、そして発汗量の多い活動においてもムレを軽減し、靴内の環境を快適な状態に保ってくれるゴアテックスファブリクスを使用。フィット方式には、脱ぎ履きが便利かつ足とシューズとのズレも抑えてくれるベルトフィッテングを採用している。上記のモデル(WINJOB CP304 Boa)と同様に、つま先部分はラバーによる補強とガラス繊維強化樹脂製の先芯が装備され、安全性と軽量化を実現。またかかと部にはスポーツシューズの分野では衝撃緩衝材の代名詞となっている足への衝撃をやわらげ、負担を軽減してくれるαGEL®が搭載されている。足元にインパクトを出すならフラッシュイエロー×ブラックがおすすめ。
WINJOB CP210
サイズ:21.5〜28.0・29.0・30.0cm
カラー:クラシックレッド×ホワイト、マコブルー×シルバー、ミッドグレー×ホワイト
価格:¥9,800(税抜)
WINJOB CP304 Boa
サイズ:22.5〜28.0・29.0・30.0cm
カラー:ホワイト×ブラック、クラシックレッド×ブラック、ブラック×ホワイト
価格:¥13,800(税抜)
WINJOB CP601 G-TX
サイズ:24.5〜28.0・29.0・30.0cm
カラー:ブラック×ブラック、フラッシュイエロー×ブラック
価格:¥19,700(税抜)
【問い合わせ】
アシックスジャパンお客様相談室 TEL.0120-068-806
公式ホームページ www.asics.com
取材・文/安室淳一 写真提供/アシックスジャパン
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする