カジュアルに乗れて、使えるドゥカティ
街から山、そして海へ、自由気ままに出かけたくなる!
イタリアのオートバイブランドとして、最もメジャーな存在である「ドゥカティ」。”イタリアの赤いバイク”として見覚えのある人も多いと思う。
「フォルクスワーゲンの新車に注目必至」新型“パサート”が販売開始!ひとクラス上の最先端技術を採用したワゴンボディで登場
ライダーにとっては、憧れのブランドであり、車両価格もお手頃とはいえない。さらに、大型自動二輪免許がないと乗れないというイメージを持っている人も多いが、実は普通自動二輪免許でも乗れるモデルがある。それが今回ご紹介する「Ducati Scrambler Sixty2」。
ポップなデザインと軽量で扱いやすいボディ、そして元気の良いエンジンが魅力。大型バイクにはこだわらない、それよりもカジュアル&フレキシブルに使えて、普段着でも乗れる”カッコイイ”バイクが欲しいという人にはきっとマッチする一台となっている。
扱いやすく、フレンドリーに楽しめるエンジン
ミドルサイズながらも存在感のあるボディに搭載するエンジンは、399ccの空冷L型2気筒2バルブエンジン。ドゥカティ独特の振動もマイルドで、パワフルな加速感を感じるというよりはスムーズな走りが味わえ、低回転域での安定感もあって扱いやすく、どちらかというと街乗り向き。またブラックカラーの2IN1マフラーは心地よい排気音を奏で、足元を引き締めるブラックカラーのアルミ製10本スポークホイールともマッチしている。
快適なライディングにつながるこだわりの装備
全体的にシンプルな雰囲気も細部にはこだわりを見せる。ヘットライドを囲むような配置のLEDリングライトやテールと一体化させたLEDテールライト。また14Lの十分な容量を持たせ、専用ロゴとグラフィックを採用したスチール製のディアドロップ型フューエルタンク&美しいつくり込みのタンクキャップ、そして調整がしやすいプリロード調整機構付きのリヤサスペンションなど。ライディングを快適かつ楽しいものにしてくれる。
日本限定100台のスペシャルカラーが登場!
このモデルのカラーラインナップはオレンジ×ブラックの一色であったが、日本国内のユーザーからの要望も多く、それに応えるカタチで登場したのがこの「スクランブラー62オーシャン・グレーカラー」。メリハリのある元気なイメージのスタンダードカラーと印象が異なり、淡い水色が落ち着いた爽やかな雰囲気を演出している。ただ限定100台となっているので完売は必至。気になった人はお早めに!
Ducati Scrambler Sixty2
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2150×860×1165
シート高(mm):790
総排気量(cc):399
車両重量(kg):183
エンジン:空冷L型2気筒2バルブ デスモドロミックタイミングシステム
最高出力(PS/rpm):40/8750
最大トルク(Nm/rpm):34/8000
燃料タンク容量(L):14
価格:¥920,000(税込)
【問い合わせ】
ドゥカティジャパン お客様窓口 TEL.0120-030-292
公式ホームページ https://scramblerducati.com
取材・文/安室淳一 写真提供/DUCATI JAPAN
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする