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マツダ Mazda3は“レベルを超えた美しさとセンスを誇るクルマ”だった!【今語りたい名車 Car No.43】

マツダだからこそ完成できた理想的なクルマ

「グランツーリスモ」シリーズのプロデューサー、山内一典さんが毎号1台のクルマを取り上げてその魅力を語るMonoMax連載「山内一典が選ぶ今語りたい名車、未来も語りたい名車」。
本ブログでは、これまで当連載で扱ってきた名車を1台ずつ紹介しています。
第43回の名車はマツダ Mazda3です。
山内さんが、
「僕はこのスタイリングだけでも買う価値があると思う」
「運転が本当に好きな人が作っているクルマ」
と語ったMazda3は、果たしてどんなクルマなのか?

従来のアクセラの後継として2018年に初公開され、翌2019年から販売されているマツダ3。
MonoMax モノマックス マツダ mazda mazda3 山内一典 GT グランツーリスモ granturismo
CX-5からスタートした“鼓動”デザインをさらに発展させた次世代モデルの第1弾として位置づけられており、キャラクターラインではなく面の抑揚の変化で造形の美しさを表現しているのが特徴といえる。
MonoMax モノマックス マツダ mazda mazda3 山内一典 GT グランツーリスモ granturismo
ファストバックとセダンの双方がラインナップされているが、デザインは似て異なる別々のテーマでまとめられていて、今回のファストバックは“色気のある塊”というキーワードで造形されている。
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パワーユニットは1.5リッターと2リッターの直4ガソリン、1.8リッターの直4ディーゼル・ターボで、2リッターのガソリンには火花点火制御圧縮着火システムを採用した“スカイアクティブX”という気持ちよさと上質さにこだわった新世代のエンジンも用意されている。
2020ワールド・カー・アワードのデザイン・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

●ここにも注目!
MonoMax モノマックス マツダ mazda mazda3 山内一典 GT グランツーリスモ granturismo
面の抑揚を変化させていくことだけで造形の美しさを表現したファストバックのスタイリングは、デビュー時に世界を驚かせた。

インテリアはデザインの美しさのみならず、質感の高さもこのクラスのトップレベルだ。
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今回の試乗車は通常の2.0ガソリンで156psに199Nm。
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ちなみに最新のスカイアクティブXは180psに224Nmだ。

取材・文/嶋田智之 撮影/中村圭介
(本文の内容は2020年本誌掲載時点のもの)

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