夏の新定番！ 冷やしうどんのつゆ最新激ウマ４選！

２～3年前から急浮上した、冷やしうどん。今では、各メーカーから冷やしうどん用のつゆやソースが発売され、多彩な味が楽しめるようになり、そうめんに並ぶ夏の新定番の地位を確立した感があります。そんな冷やしうどんのつゆ・ソースの最新オススメを紹介します！

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刺激的な香ばしさと食感が面白い！

エスビー食品の「スパイスまぜ麺　スパイスカレー」は、カルダモンの香りとマスタードシード、フライドオニオンの食感が複雑にからみあう、スパイスまぜ麺。たまねぎなど野菜ペーストとスパイスをふんだんに使ったカレーソースと、後がけトッピングの２袋構成によって、スパイスの香りと食感を活かした状態で楽しめます。

エスビー食品
スパイスまぜ麺　スパイスカレー
￥240＋税

作り方は、冷やしたうどんにカレーソースをまぜて、トッピングをふりかけるだけ。温かいうどんや中華麺、そうめんにも合うとのこと。その味わいは、舌にピリッとくるスパイシーさとカレーソースの中辛具合のバランスがいい感じで食べやすく、うどんの柔らかい食感とフライドオニオンのカリカリ食感の対比も楽しい。最後まで飽きずに食べられました。

スパイスまぜ麺シリーズは、他に「四川式担担」があります。

ゆず風味の醤油つゆでさっぱり！

キッコーマンの「具麺　ゆずぶっかけ」は、醤油ベースに、花かつお、昆布だし、刻みたまねぎを加えた、旨みとコクがあるつゆ。かたちを残したままつゆに入っている刻みたまねぎが、見た目も楽しくさせます。甘じょっぱい香りの中に漂う、さわやかなゆずの香りがアクセント。

キッコーマン
具麺　ゆずぶっかけ
￥220＋税
（夏季限定）

作り方は、商品名のとおり、冷やしたうどんにかけるだけ。ジュレのように見える刻みたまねぎが美しく、醤油つゆも、うどんによくからみます。その味わいは、ゆずの風味が予想以上に鮮烈で、さっぱりとした後味。刻みたまねぎの食感がうどんの食感を引き立てている印象です。ふかふかのうどんにも、コシの強いうどんにも合いそう。

「具麺」シリーズは、韓国ビビン麺やごま肉味噌などバラエティ豊富。

旨辛風味が卵黄でさらにパワーアップ！

ミツカンの「まぜつゆ　釜玉チゲうどん」は、魚介だしをベースに、コチュジャンをブレンドし、マイルドな辛さに仕上げた麺用つゆ。卵黄をのせて、釜玉チゲうどんにするのがオススメの食べ方ですが、卵黄なしでも旨辛味が楽しめます。

ミツカン
まぜつゆ　釜玉チゲうどん
￥233＋税

作り方は、ゆでたうどんに卵黄をのせ、つゆをかけるだけ。ねぎやのりなどがおすすめのトッピングだそう。本来はあたたかいうどんで食べるものですが、冷やしうどんで試したところ、結構いけました。味わいは、コチュジャンの旨辛風味と卵黄の甘味が混ざり合い、マイルドなピリ辛風味。まぜるほどにマイルドになるので、辛い味が苦手な人でもいけそうです。

まぜつゆシリーズは、春夏限定の冷やしすだちうどんなどがあります。

ひき肉とゴマの黄金コンビは冷やしうどんでもイケる！

丸美屋の「かけうま麺用ソース　ごまだれ涼麺の素」は、台湾の人気のごまだれ麺「涼麺（リャンメン）」を独自にアレンジした麺用ソース。ねりゴマ、すりごま、粒ごまを使った濃厚なたれに、さわやかな酸味をきかせたひき肉を加えています。ソースは常温でも冷やしても、あたたかいうどんにかけてもOKだそう。

丸美屋
かけうま麺用ソース　ごまだれ涼麺の素
￥220＋税（２～３人前）

作り方は、ゆでて冷やしたうどんにかけるだけ。白髪ねぎ、きゅうり、トマト、水菜などをトッピングするのがオススメだそう。今回は白髪ねぎをトッピングしてみました。その味わいは、ごまの風味が濃厚かつ、ひき肉の旨みも感じられて、どんどん食が進みます。トッピングの白髪ねぎは、濃くなった口をさっぱりとさせてくれていい感じ。中華麺でつくれば、さらに合いそう！

かけうま麺用ソースシリーズは、トマト綱麺の素やジャージャー麺の素など、和・韓・中の味が豊富です。

文・撮影／金山 靖