おみくじ気分で楽しめるトミカ!
福を呼ぶ「万福トミカ」で新たな年を迎える!
「日本の子どもたちに、もっと身近な国産車のミニカーで遊んでもらいたい」という想いのもとに1970年に誕生し、以来、親子3世代にわたって愛されるブランドとなっているダイキャスト製ミニカー「トミカ」。
その累計販売台数はなんと6億7000万台を超え、発売50周年を迎えた2020年は「トミカ」を盛り上げる年となった。
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そして今回は、「日本らしさ」や「正月らしさ」を軸にした「初春トミカ」シリーズの第7弾となる「万福トミカ」をご紹介。
福を呼び込むおめでたいモチーフを取り入れたくじ形式の商品となっていて、トミカ好きだけでなく、老若男女が楽しめるものとなっている。
新年を迎えた際のおみくじとして、また新年の挨拶としてプレゼントするのもいいのではないだろうか。
縁起の良い「初春トミカ」で迎えるお正月
2013年にスタートした「日本らしさ」や「正月らしさ」を想起させる「初春トミカ」シリーズ。
2020年はコロナの影響もあり、世の中の雰囲気は少し暗く、元気のないものとなってしまった。
そんな気分を変えるべく、新しい年を明るく幸せな気持ちで迎えてほしいとの思いを込め、おめでたいモチーフを「トミカ」に詰め込んだ「万福トミカ」が登場した。
2021年の干支である「丑」をはじめ、疫病をおさめるといわれ、今年、多くの人に知られるようになった妖怪「アマビエ」やお正月の代名詞「お節」など、6種類の「トミカ」それぞれに「無病息災」「家内安全」「五穀豊穣」「金運招福」「福徳円満」「鶴寿千歳」の福が訪れる願いを込め、作り上げられている。
福を呼ぶ6種類の「トミカ」
「万福トミカ」はそれぞれ、マット塗装をベースに細やかな金の装飾を施すなど、通常の「トミカ」とは一味違った風合いの特別仕様となっている。
6種類の「トミカ」はそれぞれに願いが込められデザイン。
「無病息災」は、過酷な環境でも走行できるSUV(スズキ ジムニー)に、疫病を収めるといわれる「アマビエ」をデザイン。
「家内安全」は、赤べこをイメージした2021年の干支「丑」がデザインされた、ゆったりとくつろげるワンボックスカー(ホンダ N BOX)。
「五穀豊饒」は、荷台にお節料理を載せ、人々に豊かで幸せいっぱいのお重を運ぶ様子をイメージした三輪車両(ダイハツ ミゼット)。
「金運招福」は、ふくふくと丸みを帯びた可愛らしい金魚をイメージした車両(スバル 360)には、タイヤに水のようなクリアパーツを使用。
「福徳円満」は、福が来ると言われる逆さ福をトラック(スズキ キャリィ)にあしらい、縁起物として親しまれる豚を荷台に。
「鶴寿千歳」は、洗練されたスポーツカー(日産 フェアレディZ)のシルエットとルーフを赤く染めたカラーリングで、鶴の美しい佇まいを表現している。
リモートワークが多くなった現在、デスクに「万福トミカ」を祀るというのも心を少しほっこりとさせてくれていいかもしれない。
発売は12月26日からとなっている。
万福(まんぷく)トミカ
種類:スズキ ジムニー、ホンダ N-BOX、ダイハツ ミゼット、スバル 360、スズキ キャリィ、日産 フェアレディZ 全6種類
価格:¥700(税抜き)
【問い合わせ】
タカラトミーお客様相談室 TEL.0570-041031
ホームページ https://www.takaratomy.co.jp/products/tomica/
取材・文/安室淳一 写真提供/タカラトミー © TOMY
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