ぶつからないクルマ(スバル・アイサイトVer2.0)のもうひとつの超使える機能を、お盆休みの大渋滞で実感!
編集部/とがし
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皆さん、お盆休み楽しんでますか?
僕も長野県の実家にクルマで行ってきたのですが、
案の定、高速道路の大渋滞につかまりました。
なかなか素敵です、渋滞25km@小仏トンネル。(写真上)
週末1000円の制度が始まってからこの方
渋滞につっこまない週末はないって感じで、
最近はもうなかばあきらめ状態……
無心の境地で淡々と渋滞しています。
そんな時かわいそうなのが、
路肩に止まった2台のクルマ。
それほどどこも壊れてなさそうなのに、ドライバーの人が
ケータイでなにやら話している姿をちょこちょこ見かけます。
きっと渋滞の中でコツンとあたってしまったんでしょう……。
ちょっとあたってしまっただけで、
帰宅時間がさらに遅れるだけでなく
渋滞のなか警察を呼んだり、保険会社に連絡したり
周囲の渋滞のクルマからは冷ややかな視線をあびねばならず
そのストレスたるや相当なものだろう……と見るたびにお察しします。
もちろん自分はそんなことならないようにと思い直すわけですが、
眠くなるときは誰にでもあるわけで、
きっと世のドライバーなら誰でもヒヤッとしたことが
あるのではないでしょうか?
いったい全体、この渋滞のコツンをなくす方法がないものか?と
思っていたら、ありました!
そして先日体験してきました。
あのクルマが急ブレーキで止まる、
石田ゆり子さんが出演しているCMでお馴染みの
スバルのアイサイト(EyeSight Ver2)です。
(わからない?という人はこのサイト(↓)の「動画ライブラリー」から「TVCM」を選択してください。)
http://www.subaru.jp/channel/index.html
さて、実はこのアイサイト(Ver2)には機能がいくつかあって
そのもっとも印象的なのが、CMになっている「プリクラッシュブレーキ」。
これはクルマや歩行者などに対して、衝突の可能性が高いとシステムが
判断したときに、ドライバーに警報で注意をうながし、
ドライバーの操作がなくても自動でブレーキをかける、というもの。
アイサイトシステムに搭載された、2つのカメラが状況を認識、判断します。雨などすべりやすかったり、みにくい状況だったりしなければ、
30kmぐらいのスピードがでても直前に止まるという体験をしたものがこれ(↓)です。
でも、実はこうした状況はそれほど起きないと言われているそうです。
それよりも現実的に実用性があって、役に立ちそうなのが
「全車速追従機能付クルーズコントロール」機能なんです!
(ようやく本題になった)
これは時速0~100kmの全車速域で先行車に追従走行し、
先行車が停止した場合はそれに続いて停止し、
ブレーキ操作をしなくても停止状態を保つというもの。
つまり、渋滞時の超ノロノロ状態のときに、
先行車が動きだすと「動きだしたよ」と信号音で教えてくれ、
ステアリングスイッチを押すか、アクセルペダルを軽く踏むと再発進し、先行車の速度に合わせて追従、減速、停止してくれるんです。
(ちなみに、以下の動画でその説明の一部を記録したので、
よろしければご確認ください。)
そうこの機能があれば
週末の大渋滞時に無駄にコツンすることがない!ってわけなんです。
このお盆の大渋滞でいったいいくつの追突があるのかわかりませんが、改めて自分のクルマにほしい!って思いました。
(でも実際には後付けはできません。)
最後にプリクラッシュブレーキをクルマの中から見た画像を
掲載します。こんな感じで止まります。
助手席に座った説明員の方は冷静ですが
僕はけっこーびっくりしました。
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