名作紹介!世界初の成型法で作られたチェアがコレ!
アフターコロナの世界に置いて新しい生活様式が生まれてきました。
自宅で仕事ができるテレワークだったり、オンラインでの飲み会など。
そんな中、特に注目を浴びているのが趣味に関することです。
ホームシアターや料理、ベランピングなど、いまある生活を充実させようと色々な流行が生まれましたよね。
今回は自宅での生活をワンランクアップしてくれる1品をご紹介します。
歴史もあり、つい揃えたくなるようなラインナップですので、早速紹介して行きましょう!
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1 世界初の成形法で作られたチェアなのが、コレなんです!
佇まいが美しい、このチェアが今回の主役。
実は色々と逸話のある名品でして、順に説明して行きます。
まずはモデルの説明から。
このモデルは、“HILLE ROBIN DAY POLYSAIDE CHAIR”と言い、イギリスにあるHILLE社のロビン・デイというデザイナーが手がけたチェアのことです。
このチェアの何が凄いのかというと、実は世界初の成形法によって生み出された逸品なのです。
近くで見ると分かりますが、素材はポリプロピレンを使っています。
1960年代当時、シェルの素材として新しかったポリプロピレンを使い、射出成形による大量生産を初めて成功させたのがこのチェアというわけ。
当時はかなり画期的で空港からオフィス、スポーツスタジオまで様々な場所で使用され、過去50年間で数千万台のチェアが作られ、販売されてきました。
さらにこのチェアの特徴として挙げられるのが、スタッキングできること!
同じ形なので重ねることができるのはモチロンなのですが、これ分かりますか?
一番下から上に積んでいるのに、真上に重なっているように見えますよね。
重ねた状態も含めてデザインされているというまさに名作なんです。
2009年にはロイヤルメールが英国を祝う「British Design Classics」の8つのデザインの1つに選ばれています。
ロンドンの地下鉄の路線図やミニスカート、さらにはロンドンバスなど、誰もが知るモノの中にこのチェアが選ばれています。
単色でもモチロン大丈夫ですが、オススメなのは色違いで揃えることです。
座る人や、来客用、用途別に色を変えて揃えてみるのも部屋のアクセントになっていいかも知れません。
形は同じなので統一感もありますよ!
長らく使ってきたので劣化してきた。。。
なんて時でも大丈夫!
ポリプロピレンが劣化した場合の座面交換も別料金で対応してくれるそうです。
フレームはダークグレーとクロームの2種類ありますので、お好みのカラーを選んでみてはいかがでしょうか?
手に取りやすい価格帯なので気になった方はチェックしてみてください!
[HILLE ROBIN DAY POLYSAIDE CHAIR]
(CHROME FRAME)
サイズ:W53×H74.5×D50.5×SH44cm
カラー:BLACK・WHITE
耐荷重:133kg
¥15,000(税抜)
(DARK GRAY FRAME)
サイズ:W53×H74.5×D50.5×SH44cm
カラー:PEAT・RED
耐荷重:133kg
¥12,000(税抜)
[問い合わせ先名]
PACIFIC FURNTIURE SERVICE
TEL:03-3710-9885
URL:https://www.pfsonline.jp/
スタイリスト 小林 知典
※写真はすべてメーカー提供
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