【コルム】海にルーツを持つコレクションにアヴァンギャルドな新モデルを追加
スイスの高級時計ブランド・コルムは、Watches & Wonders 2021にてアドミラルコレクションの新作を発表しました。
「機械式時計なのに3万円台!?」創業10周年を迎えた“Knot”の代表作がついに進化!機械式デビューに贅沢過ぎる逸品が爆誕しました
1960年より展開するアドミラルコレクションは、世界の外洋航海レースの中でもっとも伝説的かつ厳しいヨットレースのひとつである「アドミラルズカップ」に由来。
12角形のベゼルと船舶間の通信で使われる航海ペナントをそのまま使用したカラフルなアワーインデックスがアイコニックなアドミラルは 、世界中で高く評価されています。
このたびの新作は、アバンギャルドなコルムらしい、カーボン×ゴールドなどの新素材ケースが特徴。
『アドミラル 45 トゥールビヨン オープンワーク カーボン ゴールド 』は 、 今年新しくラインアップするアドミラル コレクションの花形モデルのひとつ。
世界限定わずか48本のみ生産されるこの革新的な時計は、ブランド初の新素材を採用したケースを採用。
存在感を放つ45mm径の大ぶりサイズに、強度に優れた高性能素材ウルトラライトカーボンを用いて軽量化。
カーボン素材の中に18Kローズゴールドのパウダーを合わせ、メタリックに輝くデザインに仕上げています。
また、厳しい開発基準を設けるコルムは、この時計に3大複雑機構のひとつとして知られるトゥールビヨンを採用。キャリッジが浮いているかのように見えるフライングトゥールビヨンは、コルムのチャレンジ精神と高い技術力を表しています。
極めて高精度な調速機構を備えた自動巻きフライングトゥールビヨン搭載のムーブメントCO298は、コルムが独自に開発したインハウスムーブメントです。トゥールビヨンの動きをじっくりと堪能できるよう、3Hz毎時21600振動を選択。一方向に重力がかかり続けることで発生する姿勢差をキャンセルするためのトゥールビヨンエスケープメントは、強風と巨大な波と戦う過酷なヨットレースがルーツの時計にふさわしい機構なのです。
『アドミラル 45 オートマティック オープンワークフライングトゥールビヨン カーボン 』は、表面に合成繊維、裏面にゴムを使用して作られたバイマテリアルストラップをセット。ラグとシームレスに統合するように設計されており、ラグ、ストラップ、手首の隙間を最小限に抑えることで、時計の装着が快適になるだけでなく、外部刺激によるラグとストラップの損傷も軽減します。
ファブリック部分には、ゴールドパウダーがアクセントになったカーボンケースにマッチする、18KRGをステッチとして配しています。
『アドミラル 42 オートマティック』にも新しいデザインを追加。もちろん、性能もアップグレードしました。
グレーのワントーンでまとめた『アドミラル 42 オートマティック』は世界限定100個生産の希少なモデルで、サンドブラスト加工を施したステンレススティールのケースとベゼル、ブレスレットが特徴。
アドミラルのデザインコードのひとつである航海ペナントのインデックスをグレーでカラーリングし、グレーのグラデーションダイアルと合わせることで、優美で上品な仕上がりに。独特なグレートーンの色合いで、海霧の漂う幻想的な光景を表現しています。
また、ベゼル、ケース、ブレスレットの表面に指紋防止コーティングを施し、美しさを持続。
『アドミラル 42 オートマティック』は、高精度な自動巻きムーブメントCO395 を搭載した3針タイプで、3時位置に日付表示、6時位置スモールセコンドを採用。42 時間のパワーリザーブ、反射防止サファイアクリスタルを備え 、 防水性は今年新しく50mから100mにアップグレードしました。
今日の優れた審美眼を持つ男性と女性に向け、海からインスピレーションを得たアドミラルは、海を愛する人々にふさわしい時計コレクションとして毎年進化。
デザインと技術の両面を磨きラインアップした新作モデルは、コルムの伝説的なアドミラルコレクションを新たな高みへと導きます。
=詳しい情報はココをチェック=
コルム公式サイト
https://corumwatch.jp/
構成/編集部
モノマックスの記事をシェアする