創業以来、薪火のあるくらしを提案し続けているファイヤーサイドより、新たな提案がされていました。
今度は薪風呂。
アウトドアやサウナが注目を浴びている現在に、一石を投じるラグジュアリーな薪風呂に迫って行きたいと思います。
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1 スウェーデン発!移動できる薪風呂がコレです!
まずは簡単にHikki(ヒッキ)というブランド紹介から。
北欧の少数民族サーミにルーツを持つデザイナーPer Enokssonによって2009年に設立されました。
このサーミ族がブランドのインスピレーションになっており、白樺のコブで作られた木製のマグカップ“ククサ”を使用するトナカイ遊牧民です。
そんな彼らの自然と共に生きる創意工夫さがブランドのコンセプトにも反映されており、シンプルで堅牢かつ、使い込むほど美しくなる素材を使い、何世代にも渡って使える製品を提案しているのが、このHikkiというブランドなのです。
そんなブランドが満を辞して発表したのがこちら。
今回の主役となる薪風呂でBohemen(ボヘメン)と言います。
ロケットストーブ型の水中ボイラーになっており、薪の熱を水に伝えてお湯に変える構造になっています。
焚き火の経験のある方であればすぐに湯沸かしできます!
夏は約90分、冬は約150分が湯沸かし時間の目安なので、ゆったりと湯沸かしを楽しみましょう。
では実際に使用しているシーンを見て行きます。
雪山に設置して雪を見ながら薪風呂を楽しんだり、
湖畔キャンプに持参して、湖を眺めながら薪風呂を楽しむ。
夕日や朝日を見ながらなんてこともできそうです!
では実際にどうやって運ぶのか?
いくら欲しいと思っても、使えなくては残念ですよね。
運搬方法としては、ハイエースや軽トラなどに固定して運ぶのを推奨しています。
重さはバスタブのみで45kgと大人2人であれば難なく運搬できます。
縁やスノコにはオーク材を採用しているため、手触りもよく耐久性もありますし、アルミやステンレス部分との雰囲気もあっていますよね。
大人2人と子供2人まで同時に入れる広さがあります。
別荘先やキャンプ先に持っていき、みんなで薪風呂を楽しむという1つの体験ができます。
湯沸かし時間を短縮してくれるオプションも別途販売していますので、気になった方は是非ともチェックしてみてください。
運搬方法と設置場所さえクリアできれば、是非ともお試しいただきたいのがこの薪風呂です。
[HikkiーBohemen―]
サイズ:L212×W92×H66cm(煙突除く)
素材:アルミ、オーク材(本体)、ステンレス(煙突)
重さ:84kg(バスタブ重量45kg)
満水容量:600ℓ
燃料:薪(最大長さ30cm)
湯沸かし時間:冬/約2.5時間(オプションで30%短縮)、夏/約1.5時間
その他:別途梱包手数料 1台¥5,500、組立式、ラトビア製
¥687,500
[問い合わせ先]
ファイヤーサイド
TEL:0265-82-4676
URL:https://www.firesidestove.com/
文/スタイリスト 小林 知典
写真はすべてメーカー提供
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