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【80年代を席巻したヤマハのスクーター】初代モデルを彷彿とさせる最新カラーの「JOG Deluxe」と「JOG」が登場!

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初代モデルを彷彿とさせるビビッドなイエローカウルをまとった「JOG Deluxe」

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80年代を席巻した原付スクーターと言えば、ヤマハJOGだろう。1983年に初代モデルが登場すると、スタイリッシュなデザインと2ストロークの強烈なパワーを誇る4.5馬力エンジンで瞬く間に人気のモデルとなったものだ。
もう40年も前だから色々物価が違うけれど、当時は消費税もなく車両価格は10万円を切るコスパマシンで、通勤通学で活躍する原付スクーターだったのだ。とはいえ、当時の高校生の時給は450円スタートって感じだったけれど……。そして2023年、ついに初代モデルを彷彿とさせるビビッドなイエローカウルをまとった「JOG Deluxe」が発売となったのだ。

スペックはダンチな最新モデル

「JOG Deluxe」の最新モデルはパールシャイニングイエローを採用
80年代の原付スクーターはすべからく2ストロークモデルだった。加速性に優れる一方、オイルを燃焼しながら走るので、原付スクーターの後ろをついていくと目がチカチカするほどの排気ガスを放出し、ニオイも臭かったのだ。しかし現行モデルは平成28年排出ガス規制に適合した水冷4ストロークエンジンを搭載。燃料供給方式はフューエルインジェクションを採用し、環境にも懐にも配慮したスクーターとなっている。
アンダーカウルまで初代モデルのようなブラックカラーを採用した「JOG Deluxe」
ブレーキングをサポートするコンビブレーキやアイドリングストップ・システムを搭載した「JOG Deluxe」の最新モデルはパールシャイニングイエローを採用し、アンダーカウルまで初代モデルのようなブラックカラーで引き締め効果絶大! 人気の高いマットバリスティックブラックメタリックは継続販売される。

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この記事を書いた人

坂東 漠

パーツデザイナー坂東 漠

スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。

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