冬眠から目覚めバイカーが活動的になってくるこれからの季節。バイカーにとっては、いまからが2023年のはじまりのようなもの。そんな季節の始まりに新発売となったのが世界最古のモーターサイクルブランド、ロイヤルエンフィールドの「HUNTER 350(ハンター350)」だ。
ロイヤルエンフィールド乗りはコアなファンが多いというのが世界的にも知られている事実。現在ロイヤルエンフィールドが本社を置くインド・ゴア州には、毎年多くのロイヤルエンフィールドファンが押し寄せ、もっとも過酷な地形と最高峰の峠を越える巡礼の旅「ヒマラヤン・オデッセイ」などのイベントを開催している。そんなマニアックなブランドから新登場となった「HUNTER 350」はタンクカラーがポップですごくイケてるデザイン。新発売ながら爆売れの予感がするミッドサイズバイクなのだ。
スタイリッシュでコンパクト!
最新モデル「HUNTER 350」の特徴を表しているのは2つのバリエーションと、6種類の印象的なカラー&グラフィック。だが見た目だけでなく、その性格も実に特徴的だ。前後ともに17インチ・アルミキャストホイールを採用し、80年代のバイクを彷彿とさせるクラシカルでいてスタイリッシュな佇まい。
さらに短いホイールベースとコンパクトなフレーム、軽量なボディが相まって取り回しやすく、シャープなハンドリングを実現。街中を颯爽と走り抜けるのにもってこいのバイクとなっている。
世界各地のユーザーから大きな反響!
インドでの先行販売となった最新モデルHUNTER 350は、販売開始からわずか6ヶ月で10万台以上を登録するほど絶大なる人気を誇るバイクとなったのだ。「HUNTER 350」に搭載される排気量349cc、単気筒Jシリーズエンジンは力強いトルクを発生。
歯切れのよいエキゾースト・サウンドを楽しむことができるメガフォンマフラー、ショートホイールベースのクイックな乗り味により、五感を刺激する仕上げとなっているのだ。
アナログとデジタルの融合
一見すると古めかしくも見える最新バイク「HUNTER 350」。クラシカルなスタイルの丸型テールランプにはLEDを採用し、アナログ式パネルを装備したスピードメーターはオドメーター、トリップメーター、シフト・インジケーター、残量警告付きのフューエルメーター、時計、サービス・リマインダーなどをデジタル表示している。
Dapper(ダッパー)とRebel(レべル)と呼ぶ2つのバリエーションを用意した「HUNTER 350」だが、Dapperにはダッパー・グレー、ダッパー・ホワイト、ダッパー・アッシュの3種類、Rebelはレべル・ブルー、レべル・レッド、レべル・ブラックの3種類。合計で6種類をラインナップしているのだ。
Hunter 350 スペック
全長×全幅×全高 2,100×800×1,055mm
シート高 790mm
定員乗車 2人
車両重量 181kg
エンジン 単気筒
総排気量 349cc
最高出力 14.9kW(20PS)/6,100rpm
最大トルク 27Nm/4,000rpm
メーカー希望小売価格 Dapper ¥657,800(税込)/Hunter 350 Rebel ¥664,400(税込)
ダッパー・ホワイト
ダッパー・アッシュ
ダッパー・グレー
レべル・ブラック
レべル・レッド
レべル・ブルー
問い合わせ先
ロイヤルエンフィールド東京ショールーム TEL:03-5941-7444
URL : https://www.royalenfield-tokyoshowroom.jp
文/坂東 漠 画像提供/ロイヤルエンフィールド
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