動く被写体もバッチリ追従する一眼レフ!LUMIX「DC-S5M2」で“撮るよろこび”が再点火/編集長 奥家の「コレ買いです」Vol.7
執筆者: 編集長/奥家慎二
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回はパナソニックから発売されているフルサイズミラーレス一眼カメラ LUMIX「DC-S5M2」を試しました!
「求めていたのはこれだ!」とすぐに直感した
テクノロジーの進化が止まない、写真や動画の世界。誰かが作ったコンテンツを楽しむのもいいですけど、自ら記録しようという欲求も絶対になくなりませんよね。特に近年はスマホの登場および撮影機能の高性能化によって、いつでも手軽に写真や動画を撮影できるようになりました。
でも、実はちょっと疲れ気味だったりしませんか? なまじ簡単だから常にスマホを身構えちゃって、子供が喜ぶ様子も訪れた観光地も画面越しで眺めたり。昔はもっと撮影する行為に特別感があって、撮れた内容にも気持ちがこもっていたような……。
パナソニック「LUMIX DC-S5M2 Wキット(標準ズームレンズ/単焦点レンズ)」 オープン価格
そんなとき、新作発表会でパナソニックの「LUMIX DC-S5M2」と出会って「これだった!」と思い至ったわけです。
奥家的におすすめしたい理由は、大きく分けて
- やっぱり気持ちが入る一眼カメラの撮影スタイル
- 先進機能が盛々でカンタン・キレイ
の2点にあります。
やっぱり気持ちが入る一眼カメラの撮影スタイル!
脇を締めてファインダーを覗き込み、絶好のシャッターチャンスを狙う……ただの懐古主義というなかれ。やっぱりフルサイズの一眼カメラならではの撮影スタイルがいいんです! 撮りたい内容に合わせて画角やピントを変える際、スマホはどうしてもワンテンポかかるものですが、一眼カメラは瞬時ですし、被写体を捉えたまま操作できるのもメリットです。
機能も多彩なんですが、ご覧の通り「LUMIX DC-S5M2」は直感的・効率的に操作できるボタンレイアウトになっているのもポイント。たとえば右手の親指と人差指が届く天面右側には、シャッターボタンやモードダイヤル、動画記録ボタンなど複数のボタンを設置。背面右側にも複数のボタンが集約されているから、集中を乱されることなく撮影を続けられます。
所有欲をくすぐるデザインだと思いますし、ひきしまったブラックカラーも魅力。
重さも、バッテリーとSDメモリーカードを1枚入れた本体は約740g、同梱された標準ズームレンズは約350g (レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず)で合計約1.09kgと、重すぎず軽すぎない。手に持ったときに「いいモノ感」が伝わってきます。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
Twitter:@MonoMaxWEB
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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