MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

最新号のご案内

12月号通常号

12月号通常号

2024年11月9日(土)発売
特別価格:1,390円(税込)

最新号を見る

モノマックス最新情報をSNSでチェック!

  • MonoMax Web YouTubeチャンネルはこちら!
  • MonoMax Web LINE NEWS
  • MonoMax 公式Twitter 毎月豪華プレゼントキャンペーン実施中!
  • MonoMax メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本Web

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

【一部改良されたマツダCX-30】新たに設定された特別仕様車「レトロスポーツエディション」も話題に!

執筆者:

マツダ「CX-30」が一部改良。安全性と利便性・快適性が向上

この記事の画像一覧を見る(3枚)

マツダのコンパクトロスオーバーSUV「CX-30」が一部改良されて登場した。「CX-30」はちょうどよいサイズ感と市街地での取り回しの良さで人気となっているが、いっそう安全・安心・快適に運転が楽しめるように、安全性と利便性・快適性を向上させた。また、CX-5同様、レトロモダンの世界観とスポーティさを融合した新たな特別仕様車「レトロスポーツエディション(Retro Sports Edition)」も設定、人気を集めそうだ。新型CX-30は予約注文を開始、10月中旬から販売される予定となっている。

CX-30の魅力をさらに磨き、安全性と利便性・快適性を向上

「CX-30」は新世代スカイアクティブアーキテクチャーを採用した第7世代商品群の第2弾として2019年7月に登場。広い室内を確保しつつ小柄で運転がしやすいボディサイズを実現し、市場から高い評価を受けている。

今回の改良はそんなCX-30の魅力をさらに磨くべく、安全性と利便性・快適性を向上させたのがポイント。

安全性については、マツダの安全思想「マツダ・プロアクティブ・セーフティ」に基づき、AT誤発進抑制制御[前進時/後退時]やドライバーモニタリングに前方歩行者検知機能を追加。

従来の8.8インチから大型化した10.25インチセンターディスプレイを採用利便性、快適性については、大型化した「10.25インチセンターディスプレイ」を採用。さらに「ワイヤレス充電(Qi)」、「ワイヤレス接続機能(Apple CarPlay対応)」、「USB-Type C端子(照明付)」を追加し、モバイル機器との連携や乗降時の接続操作を低減した。

コネクティッドサービスでは、車両へのいたずらや盗難を未然に防ぐ「マツダマイカーケア」を全車標準としたほか、従来の「コンフォートプラン」に加えて、新たに2つの有料プラン「見守りプラン」と「リモートエンジンスタート」を追加した。

ボディ外板色に新たに「セラミックメタリック」と「ジルコンサンドメタリック」が設定されたのも、ユーザーにとっては新鮮だろう。

また、グレードの個性に合わせて、エンジン体系やオプションを見直して、より魅力的なラインナップとしている。

■マツダ CX-30 ラインナップ

【2L 直4ガソリン+モーター】
20S ¥2,556,400
20S プロアクティブ ¥2,776,400
20S ブラックトーンエディション ¥2,990,900
20S プロアクティブ ツーリングセレクション ¥3,012,900
20S (4WD) ¥2,792,900
20S ブラックトーンエディション (4WD) ¥3,227,400
20S プロアクティブ ツーリングセレクション (4WD) ¥3,249,400

【1.8L 直4ディーセルターボ 】
XD プロアクティブ ¥3,051,400
XD ブラックトーンエディション ¥3,265,900
XD プロアクティブ ツーリングセレクション ¥3,287,900
XD ブラックトーンエディション (4WD) ¥3,502,400
XD プロアクティブ ツーリングセレクション (4WD) ¥3,524,400

特別仕様車「レトロスポーツエディション」は装備も充実

今回の改良では、CX-5と同様、個性が際立つ特別仕様車「レトロスポーツエディション」が設定されている。

レトロモダンの世界観をテーマにスポーティーさを融合した特別仕様車「レトロスポーツエディション」を設定このモデルは人気グレードである「ブラックトーンエディション」をベースに、「ジルコンサンドメタリック」をイメージカラーとし、ドアミラーやホイール、シグネチャーウイングがブラックで統一されたスタイリッシュなモデル。

インテリアではテラコッタとブラックのカラーコーディネートやテラコッタカラーのステッチ、スエード調生地のレガーヌが施され、レトロな雰囲気を醸し出している。

また、特別仕様車「レトロスポーツエディション」には、運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能や運転席&助手席シートヒーター、ステアリングヒーター、ドアミラーリバース連動機能、フレームレス自動防眩ルームミラー、リアのLEDマップランプ、BOSEサウンドシステム+12スピーカーなども装備される。

個性的で装備が充実した「レトロスポーツエディション」は人気モデルとなりそうだ。

■マツダ CX-30 特別仕様 レトロスポーツエディション ラインナップ

20Sレトロスポーツエディション ¥3,166,900
20Sレトロスポーツエディション(4WD) ¥3,403,400
XDレトロスポーツエディション ¥3,441,900
XDレトロスポーツエディション(4WD) ¥3,678,400

特別仕様「マツダ CX-30 20Sレトロスポーツエディション FF」 スペック

全長×全幅×全高 4,395×1,795×1,540mm
ホイールベース 2,655mm
車両重量 1,420kg
エンジン 直列4気筒DOHC16バルブ横置
総排気量 1,997cc
最高出力 115kW(156PS)/6,000rpm
最大トルク 199Nm(20.3kgf・m)/4,000rpm
トランスミッション 6速AT
駆動方式 FF
メーカー希望小売価格 ¥3,166,900(税込)

文/近藤暁史 写真/マツダ

この記事の画像一覧
  • マツダ「CX-30」が一部改良。安全性と利便性・快適性が向上
  • 従来の8.8インチから大型化した10.25インチセンターディスプレイを採用
  • レトロモダンの世界観をテーマにスポーティーさを融合した特別仕様車「レトロスポーツエディション」を設定

この記事の画像一覧を見る(3枚)

この記事のタグ

この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

執筆記事一覧


Website:https://monomax.jp/

モノマックスの記事をシェアする

関連記事

EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

「買いな新車大賞」自動車ジャーナリスト納得の“日本が誇るプレミアムエコカー”“アジアンコスパSUV”ほか【SUVの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

自動車のプロが推す“ホンダとスズキ”の軽スーパーハイトワゴン大賞、新しい価格設定にも注目「ダイハツ タント」ほか【軽自動車の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

「洗車にも大掃除にも大活躍」3WAYの吸水方式で自由自在!バイク用品メーカーが開発した“肩掛けで使える高圧洗浄機”が便利すぎる

「人気のオールラウンドミニバン」三菱“デリカD:5”に特別なブラックエディションが登場!“シャモニー”には8人乗りを追加

「生産台数わずか4台」チェントロスティーレが日本市場のために開発した超希少な“マセラティ MC20 チェロ”が登場

「ニューバランス 名作の特別版」ABC-MART45周年記念!ここでしか手に入らない日本限定スニーカー“996 GORE-TEX”に注目必至

ザ・ニシオギの第5弾「平城」は日本の超絶技巧が細部にまで宿る意欲作だ!

創業から10年にわたって“価格以上の価値”を提供! Knotの魅力を7つのキーワードからひもとく