女性が抱える健康課題を技術や知識、サービスで解決することの総称とされるフェムテック・フェムケア。男性版のメンテック(オムテック)も注目されるようになっている。メンテックは様々な男性の健康課題が含まれるが、そのひとつにニオイケアがある。ニオイケアというと夏を連想するが、実は冬もニオイ対策をすべき季節だ。
通勤、厚着、暖房……冬も汗をかく要素が満載! 夏と冬のニオイケアは異なる!?
花王の「男の肌・ニオイ研究所」によると、冬の電車に乗っていて、暑いと感じたことのある人は7割近くにのぼるそう。特にダウンや厚手のコートを着ていればなおさらだろう。冬の電車内で首筋に汗が垂れる経験をした人も少なくないはず。
汗をかくと気になるのがニオイだ。汗そのものは無臭であることが多いが、汗が皮膚の表面で皮脂やアカなどと混ざりあうとニオイが発生する。特に30代以降の男性はミドル脂臭や加齢臭などニオイに悩まされがちなため、よりしっかりとしたニオイケアが必要となる。
代表的なニオイケア対策アイテムといえば、体をふいて汗やニオイを拭き取るボディシートと、お風呂で体を洗うボディウォッシュ。これらアイテムは夏も冬も使えるが、冬は乾燥が気になるので、肌のうるおいを奪わないものを選ぶのが大切だ。体が冷えすぎないように、使ってひんやりしないものを選ぶのもポイント。
また、冬は屋内の暖房の加減が大きく影響するため、汗をかくタイミングが予測しづらい。そのため、出先でもサッとケアできるボディシートを使うのが冬のニオイケアの有効な手段だろう。
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ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Twitter:@kuunelu5963
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