2024年もスタートし、早くも1カ月が過ぎました。新たな一年の始まりにワクワクもしつつ、昨年はどんな年だったかを振り返るのもいいかも知れません。そこで今回は2023年に話題や注目を集めた象徴的な時計3本をピックアップ!2024年も引き続き話題性たっぷりの3本を紹介していきます。
CONTENTS
1. ジュエリーウォッチの最高傑作“カルティエ タンク フランセーズ”
カルティエ
タンク フランセーズ
¥698,500
2023年のビッグニュースと言えば、この1本は欠かせません。Cartie(カルティエ)のアイコンでもあるタンクコレクションより、新作が登場したことです。
そもそもカルティエと言えば、世界的なジュエラーでもありますが、世界で初めて男性用腕時計を作ったというブランドでもあります。飛行家であるアルベルト・サントス=デュモンからの「操縦中に時間を確認したい」という要望に応える形で、1904年に世界初の男性用腕時計である“サントス”が誕生し、1917年には、第一次世界大戦時に終戦をもたらせた平和の象徴である戦車をモチーフに“タンク”が生まれました。
1996年にタンクコレクションの新モデルとして発表され、2023年にリニューアルされた「タンク フランセーズ」ですが、ケースとブレスレットが一体化しており、ジュエリーとしても腕時計としても楽しめるという特徴を持ったモデルなのです。
今作の魅力となっているのが、気品漂うフェイスにあります。植字となったインデックスは立体感があり視認性がよく、サンレイ仕上げの文字盤は光のあたり具合によって輝きが変わり、大人の色気を感じさせてくれます。
リューズはケースに半分ほど埋め込まれており、シンセティック スピネル カボションの装飾が上品さを加速させています。ブルースティール製の剣型針との相性もよく、シルバー×ブルーといった気品さを感じるカラーリングがたまりません。
ラウンドしたケースは腕に優しくフィットしてくれ、着用感も高いのが特徴です。小ぶりでラグジュアリーな雰囲気はトレンド感もあり、身につけるだけでクラス感をアップしてくれるような存在です。ジュエリーウォッチの最高峰だと思いますので、気になった方はぜひ一度お試しあれ。
素材:スティール製ケース、ファセットを付けたスティール製リューズにシンセティック スピネル カボションの装飾。シルバー仕上げダイアル、ブルースティール製剣型針、サファイアクリスタル。スティール製ブレスレット
ケースサイズ径:32 x 27mm
厚さ:7.1mm
日常生活防水
問い合わせ:カルティエ カスタマー サービスセンター TEL:0120-1847-00
URL:https://www.cartier.jp
この記事のタグ
この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする