【一生モノ腕時計】革新的な技術と高い実用＆視認性が魅力、質実剛健を地で行く「ジン」の傑作2本

この記事の画像一覧を見る（3枚）

腕時計全体の価格が高騰し、老舗の本格時計になると100万円オーバーと聞いても驚かなくなった。しかし、「もはや本格時計は買えない。手が出せない」と諦める必要はない。ちょっと頑張って手が届く価格帯に、機能、デザイン、ステータスのすべてが揃った本格時計はある。

今回は税込み39万円以下で手に入る一生モノの本格時計を紹介。今回は革新的な技術と高い実用＆視認性が魅力、質実剛健を地で行くブランド「Sinn（ジン）」の傑作2本をピックアップ。

「ジン」革新的な技術と高い実用＆視認性が魅力、質実剛健を地で行くブランド

ヘルムート・ジンが1961年自らの名を冠したジン特殊時計会社を創業。当初から航空計器に近い高機能な時計を製造、同時に独自の技術開発に力を入れており、「ハイドロ」や特殊オイル「66-228」は有名だ。その機能性から現在でも多くの特殊部隊などで採用されている。

1.　基本精神に基づいて製作された航空時計

時刻、日付、曜日、秒の視認性を確保したパイロットウォッチは衝撃に強い特殊結合式の両方向回転式のパイロットベゼル、伝統の三角形の夜光マークなど、ジンの思想・哲学が色濃く反映されている。ケース径41mm、20気圧防水、自動巻き。