1982年にフィッシングベストからスタートした⽇本⽣まれのアウトドアブランドであるフォックスファイヤーは、新素材カテゴリーとしてX-PROOF(エックスプルーフ)シリーズをローンチ。「ミズリープジャケット」「デューバウンシーコート」の販売を開始した。
これまでフォックスファイヤーは、アウトドアからタウンシーンまで数多くのゴアテックス製品を⼿掛けてきたことで知られている。そうして蓄積したノウハウ・技術を最⼤限に⽣かして開発し、独⾃に命名した新しい素材カテゴリーが、エックスプルーフシリーズだという。
そもそもゴアテックス製品には、ゴア社の認定⼯場での製造やテストなどを経て作られるハードなアクティビティに最適な通称“⿊タグ”と、ゴア社のテストは未実施ながらバランスの取れた性能、着⼼地を持つ “⽩タグ”の2つが存在する。
今回新たに登場するエックスプルーフでは、“⽩タグ”で採⽤される⾼い透湿性・防⾵性・耐⽔性を持つ「WINDSTOPPER® PRODUCT by GORE TEX LABS」をベースに採用。オリジナルのシームテープを施し、GORE-TEX PRODUCTの認定⼯場で縫製する過程で、漏⽔検査を実施するなどして、防⽔性をレインギアとして使えるレベルまで高めたという。防⽔シェルにありがちなゴワつきはなく、アウトドアはもちろんデイリーまで、幅広いシーンで真価を発揮する。
また、近年問題となっているフッ素系(C6)の撥⽔剤ではなく、環境負荷が少ないフッ素フリーの撥⽔剤を採⽤している点も、⾃然に寄り添ってきたフォックスファイヤーならでは。適切なメンテナンスで末⻑く愛⽤できそうだ。
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