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【いま本当に使いたい傑作SDGsモノ】店内にまで工夫が満載!「エコアルフ」が目指すエコサイクル型ファッションブランドの姿とは?

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エコアルフ、異業種との協業も果たしアパレルショップの新しい姿

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これからも、ステキなモノと出会うために……。今や、“SDGs”を意識しなければ、と考えている人も少なくないのではないでしょうか。改めて、SDGsというのは、2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標のこと。「貧困」「持続可能な消費と生産」「気候変動」など、17のゴールと169のターゲットから構成されており、2030年が達成年限とされています。ここでは、SDGsへの理解をもっと深めるべく、環境に配慮された魅力的なモノやサービスをここではご紹介します。今回は、サステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」をピックアップしてみました。

異業種との協業も果たしアパレルショップの新しい姿とは?

直営店には、そのブランドの世界観や理念が如実に表れているもの。特にサステナブルに価値が置かれるようになった現在は、見た目だけでなく、店舗を構成する材料や備品の製造背景まで配慮する傾向にあるようだ。サステナブルファッションブランドのエコアルフが今年3月にオープンさせた新宿髙島屋店が、その好例といえよう。

「シンプリシティ」をコンセプトに、壁や什器、床に再生可能な材料を用いて簡素で無駄のない空間を構成。さらには異業種3社のパートナー企業との協力によって、環境に配慮された店内装飾やトルソー、シートも採用した。エコアルフは異業種の企業や行政機関と協力し、環境問題に向き合うための啓発活動や新たな資源活用・循環の創出を模索しており、その一環として実現したものだ。

販売される製品も当然サステナブルに配慮されたモノばかりだし、今後はこの店舗を拠点としたクリーンアップイベントや回収した資源ゴミからのアップサイクルプロダクト開発など、様々な活動を推進していく予定だという。この新店舗から、エコアルフが目指す「エコサイクル型ファッションブランド」としての理想が見えてくるようだ。

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この記事を書いた人

横山博之

ライター横山博之

カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。

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