1989年に東京駅八重洲地下街にて1号店を出店以来、現在では国内外に約180店舗ほどを展開している天丼専門店「天丼てんや」。旬や季節感を味わえるメニューや、ユニークな変わり種の天ぷらなど、きっとファンも少なくないのではないでしょうか。6月13日(木)より新たに登場した新作メニューも、まさに季節を贅沢に味わうことができる一品でした。今回は、夏の期間限定商品 第1弾のメニューの中から『たれづけ 大江戸天丼』と『夏のごちそう天丼』を実食レビューしていきます。
今年も帰ってきた! 夏を代表する定番丼「たれづけ 大江戸天丼」
たれづけ 大江戸天丼(みそ汁付)
内容:海老・活〆穴子・大いか・いんげん・広島菜(⻘じそ風味)
¥950
まず1品目、『たれづけ 大江戸天丼』からいただきます!こちらは、2007年からこの時期に登場する夏の代表メニュー。長く続いていることからも、人気の高さがうかがえますよね。このメニューを見ると、今年も夏が始まったなと感じる人も少なくないかもしれません。
パッと目に飛び込むのは、大きくふっくらとした「活〆穴子」。箸の長さと比較すると、そのインパクトが伝わるのではないでしょうか。その活〆穴子を挟むように位置するのは、食べ応えのある「大いか」、そして“天丼と言えば……”な人気食材「海老」です。
これらメインの魚介類3種がドドンと構えていて、思わずドキドキしちゃいます。また、このラインナップの中から、大いかを箸で持ち上げてみると、ずっしりとした重量感が……!身がギュッと詰まっていることを感じさせます。甘辛たれにたっぷりくぐらせた“たれづけ”状態も相まって、もう食欲が刺激されまくりです。
ふわふわの活〆穴子、みっちりとした大いか、プリプリ食感の海老!それぞれの食材が奏でるハーモニーが絶妙で、食べる手が止まりません。
また、箸休めとして添えられている⻘じそ風味の広島菜も、いい仕事をしていますね。さっぱりとした味わい、そしてポリポリとした歯ごたえが、なんだか落ち着きます。天ぷらの油っぽさをサラリと流すようで、ドカンと食べても胃に来ない。重たさを感じないので、これからの食欲が落ちる時期でもガッツリ楽しく、元気に食べることができそう!
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター観山 栞
ウェブを中心に活動中。グルメ、アート、インテリア雑貨、ファッション、スニーカーなど得意ジャンルは幅広い。商品開発担当者へのインタビューなど、取材経験も豊富。趣味はスイーツ巡りや美術館に行くこと。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする