2024年、マイナーチェンジながらも以前のモデルとは見た目の印象がガラッと変わったヤマハの人気ロードスポーツモデル「MT-09」。その世界観を継承する新たなデザインと優れた操縦性、そしてスマートかつ快適に乗りこなすことを可能とした先進性と利便性という3つの魅力を備え、多くのライダーたちを魅了している。
スタンダードなモデルとなる「MT-09」でも十分バイクライフを楽しむことができるが、さらにワンランク上の走りと存在感を求めるライダーにおすすめなのが特別仕様となるこの「MT-09 SP」。スタンダードモデルとは異なる外観とカラーリング、そして装備。ライダーの所有感と満足感をより満たしてくれる一台となっている。
クールな印象を一層引き立てる仕上げ
機能部品をひとつの塊(フェイス)として捉える思想を元にデザインが行われている今回のモデル。フューエルタンクとの一体感を高める造形に仕上げられたヘッドランプカバーは前モデルよりシャープさを感じさせるフロントマスクとなり、リヤビューはテールライトの形状をリニューアルがおこなわれ、上部を赤、下部をスモークに色分けすることでシャープな後ろ姿を演出している。
SPは、高意匠のプレスタンクを採用した燃料タンクをシルバーとブラックに塗り分け、そこにブルーを入れることで、スーパースポーツのフラッグシップモデル「YZF-R1M」とリレーションをもったカラーリングとしてプレミアム感を演出している。またリアアームにバフ&クリア塗装を施すことで、上級仕様の質感とともにワンランク上のシリアスさも表現している。
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ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
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