「ついにベールを脱いだ新型SUV」インドで生産→日本へ輸入、スズキの世界戦略車“フロンクス”の実力は?注目のプロトタイプをクルマライターが試乗レポート
執筆者: ライター/近藤暁史
ハスラーやエスクード、ジムニーなど、スズキはSUV上手なメーカーでもある。そこに新たにラインナップされるのがフロンクスだ。クーペスタイルなど、今までにない魅力にあふれる。プロトタイプに試乗してその実力を探ってみた!
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スズキの新型SUV「フロンクス」とは?
フロンクスはインドで生産されて日本に輸入される、スズキの世界戦略車だ。日本でも一時販売されていたバレーノと似たようなキャラだが、別のシリーズとして現地では2023年に登場した。
日本へそのまま持ってくるのではなく、日本市場で求められる先進技術や現地にはない4WDを追加することで、より受け入れられやすい仕様としているのはスズキのやる気が感じられる点。訴求ポイントとして「個性的でユニークなクルマが欲しい」「運転する楽しみは欠かせない」などを掲げるだけに、他のSUVとは一線を画すクルマに仕上がっている。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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