
ヤマハ発動機から幅広い路面状況に適応するマルチなポテンシャルを備えた原付二種のオン・オフモデル「WR125R ABS」が登場した。「オフロードの世界に飛び込める青い相棒」をキーワードに、普段はタウンユースやオンロードツーリングを楽しみながら、休日にはオフロードで自然と一体となって走るワクワク感が味わえるモデルで、「オフロードワールドへいざなう登竜門」として注目される。メーカー希望小売価格(税込)は¥539,000、2026年1月30日より販売が開始される。
CONTENTS
【コンセプト】街乗りから林道まで!「WR125R」はオフロードへの入り口だ
「ヤマハ WR125R ABS」は、タウンユースやオンロードツーリング、オフロード走行など、幅広い路面状況に適応するオン・オフモデル。免許取得したばかりのエントリーユーザーでも乗りこなせる扱いやすさや、さまざまに使われることを配慮して開発が進められた。

サスペンションは、オフロードでのクッション性と足つき性の両立を図り、フロントのストロークを215mmとし、減衰特性とバネ定数のバランスを取ることに加え、アウターチューブの底部分にオイルロックピースを採用。
シートは前後・左右にポジション移動しやすいフラットタイプとし、自由度の高いライディングポジションを実現。さらに、ステップワークを使ってのコントロール性に配慮して左右幅の広いフットレストを採用した。
ボディデザインは"Feel the YAMAHA offroad spirit!"をコンセプトに、エンジンの腰上(シリンダー、シリンダーヘッド)をブラック塗装し、ヘッドランプとポジションランプを上下に2分割したヘッドライトカウルを採用することで、凝縮感を強調。ボディカラーは、ディープパープリッシュブルーソリッドEとヤマハブラックの2色が用意される。
LCDマルチファンクションメーターは、速度計/タコメーターのほか、オドメーター、トリップメーター、燃料計および瞬間/平均燃費表示、時計、ギアインジケーター、VVA作動インジケーターなどをコンパクトにレイアウト。専用アプリをインストールしたスマートフォンと接続することで、電話着信、メール受信、バッテリー残量などの情報をメーターに表示できる。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事

















