【乗ってみた】売れに売れている新型プリウスに乗り、その魅力について考えた。

2016/02/19

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新型プリウス、売れてます。2016年1月の販売台数は2万1036台で、2位のトヨタ・アクアに約9000台もの差をつけています。1997年にデビューしたプリウスは「ハイブリッドカー」の認知度を高め、2009年登場の先代型あたりから販売台数トップ争いの常連となりました。では、人気の理由はどういったところにあるのでしょうか。昨年12月に発売された新型プリウスに何度か取材で試乗する機会がありましたので、そのあたりに迫ってみたいと思います。

 

 

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燃費がいい。おそらく世界一です。ガソリン価格が一時期よりだいぶ安くなったとはいえ、やっぱりユーザーは燃料代を気にします。実際にプリウスを買ったオーナーに話を聞くと、「わかっていても驚く」とのこと。とにかく給油する回数が少なくなるので、ガソリンスタンドへ行くこと自体がめっきり減ります。ちなみに、筆者が新型プリウスで東京から名古屋まで往復約600キロ走行したところ、燃費はリッター23キロでした(高速道路じゃなく、ストップ&ゴーの多い一般道メインの走行だったらもっと良かったはず)。とはいえ、走れば走るほど燃費計の数値が良くなっていく印象で、逆に言えば、リッター20キロを切るのは難しいくらいでした。

 

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デザインがいい。ヘタな輸入車よりよほどアバンギャルドでカッコ良くなりました。現在の日本車で最も先をいっているデザインじゃないでしょうか。特にフロントライトとその下のフォグライトまわり、それからリアライトと Cピラー(リアウインドウとリアドア間の柱部分)の処理。ポジションランプの発光の仕方も、後ろを走っているとかなり印象に残ります。ただし、ボディカラーは明るい色のほうがおすすめかと。名古屋往復の道中、早くも納車された一般の方の新型プリウスを何度か見かけましたが、シルバーやホワイトだと抑揚のあるボディラインが目立たず地味な存在になってしまう気がします。

 

 

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走りがいい。率直に言って、運転していて楽しいクルマです。新開発された新しいプラットフォーム(ボディ骨格)が、安全性を高めると同時に、低重心なフォルムを実現しています。高速でもグッと路面に張り付いているかのように安定しているし、比較的速い速度でカーブをスイスイ曲がっても安心感があります。さらに、乗り心地も先代型と比べて快適になりました。車内も静かです。長距離・長時間乗っても疲れは少ないことでしょう。

 

 

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燃費の良さで驚き、デザインで驚き、大衆車とは思えない走りの良さで驚かせる、日本が世界に誇るクルマ。今のところライバルはいません。販売台数で首位を争うトヨタ・アクアは、ハイブリッドカーですが、ボディサイズの小さいコンパクトカーです。ただし人気があり過ぎて、今すぐ注文しても半年ほど納車待ちしなくてはならないかもしれません。価格は、242万9018〜319万9745円です。

 

※新型プリウスは2月10日(水)発売の『MonoMax3月号』でも紹介しています。

 

TEXT/安藤修也(フォッケウルフ)

 

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