迫力のJBLサウンドを備えたスマートスピーカーが登場!「JBL LINK 10」
堰を切ったように続々と登場するスマートスピーカー。アメリカ・カリフォルニア発祥の世界最大のオーディオブランドであるJBLからも、G00gleアシスタントを搭載させた「JBL LINK 10」が発売されました。
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上部のボタンから、G00gleアシスタントを起動させることが可能。もちろん「OK, Google」と声をかけても反応します。正面上部の4つのLEDライトが、G00gleアシスタントの起動や音量レベルなどを示します。
G0ogle Homeと並べると、高さはある一方、横幅はスリムなフォルムであることがわかります。
このモデルのなにが魅力的なのか? 実際に使って試してみました。
コンパクトながらパワフルなサウンドを実現!
オーディオメーカーの矜持でしょう。円筒形のコンパクトボディながら高性能フルレンジスピーカーを2基搭載しており、パワフルで迫力のあるサウンドを実現しています。ボリュームの幅も広く、最小ボリュームならデスク周りで1人で聞くときに最適で、最大ボリュームならこれ1台でホームパーティを盛り上げてくれるほど。もちろん、音割れもありません。
さまざまな機能を備えるスマートスピーカーですが、利用方法として最も多いのが、実は音楽再生。アメリカのdashbotが1010人のスマートスピーカーユーザーに行った調査でも、音楽再生が利用方法の1位でした。良質なサウンドを提供してくれることは、スマートスピーカー選びの重要なポイントなんです。
バッテリー内蔵で屋外にも持ち出せる!
リチウムイオン充電池を内蔵しているから、どこへでも持ち出すことができます。たとえばいつもはリビングに設置しつつ、就寝前はベッドサイドで音楽を楽しんだり、庭でのランチに持っていったりと、自由自在。再生可能時間は約5時間です。
さらにはBluetooth接続にも対応しているから、自宅のWi-Fiが届かない場所では一般的なBluetoothスピーカーとして利用できます。
本体下部にWi-Fiの受信状況を示すインジケーターがあるのが特徴。受信ゼロの場所では、Bluetoothスピーカーとして活躍します。
背面に電源ボタンがあり、その上部にある5つのLEDライトで、残量バッテリーを表示。その下にあるのはマイクON/OFFボタンです。
バスルームでも使えるIPX7のウォータプルーフ!
"水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しない"と定義されている、IPX7の防水性能を実現。バッテリーも内蔵されていますから、バスルームにも持っていけます。温かなお風呂に浸かりながら良質の音楽も楽しめれば、リラクゼーションタイムがさらに充実するはずです。
濡れる可能性のある場所で使用するときは、充電用UBSコネクタを覆うキャップをしっかり閉じること。
底部はラバー素材で、濡れた場所においても滑りにくくなっています。
バスルームはもちろん、突然の雨に降られても大丈夫ですから、アウトドアシーンでも活躍してくれそうです。
迫力のサウンドを備えたうえで、バッテリー内蔵やウォータープルーフ仕様により、スマートスピーカーの可能性をさらに広げる「JBL LINK 10」。これがあれば、日々の生活がガラッと変わりそうです。
Bluetooth:バージョン4.2 伝送範囲:Class2(通信距離10m、障害がない場合)
入力接続:Wi-Fi、Bluetooth
最大出力:8W×2
ユニット:45mm径フルレンジスピーカー×2
周波数特性:65Hz-20kHz
サイズ:W86×H169×D86mm
重量:約710g
電池:リチウムイオン充電池<充電:約4時間、再生:約5時間>
付属品:充電用USBケーブル
価格:オープンプライス(公式通販サイト販売価格¥14,880・税抜)
ハーマンインターナショナル
0570-550-465
https://www.harman-japan.co.jp/
取材・文・撮影/横山博之
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