スタンレーゴーシリーズセラミバック！人気ボトルの新作を旅に連れ出したら圧倒的実力だった！

マイボトルが人気の「スタンレー」に2018新ラインが登場

創業100年を越えるスタンレーの商品は、孫の代まで使えると言われ、今年もなお変わらないデザインで世界中の人々に愛され続けています。もともとアウトドアやミリタリー界隈で親しまれていた「スタンレーボトル」ですが、マイボトルブーム以来一般層にも大人気に。
そんなスタンレーから、2018新モデルが登場しました。その名もスタンレーGO SERIES（ゴーシリーズ）。

スタンレーゴーシリーズのタイプとスペックは？

タフでシンプルデザイン、ライフタイムの長いアイテムというイメージの「スタンレーボトル」ですが、今回紹介するのは革新的なテクノロジーCERAMIVAC™（セラミバック）を採用した全く新しいボトルたち。ボトルタイプとタンブラータイプがあり、サイズは0.47Lと0.7L、カラバリは全4色です。（0.7ℓはサーモピンクの展開なし。）

注目は新テクノロジー“セラミバック”

とにかく注目なのが今回初めて登場した“セラミバック”を採用したボトル。セラミバックとは、ステンレスにアクリル樹脂塗膜加工を施した新テクノロジー。この技術により『セラミックのような口あたり』と『金属臭の軽減』を実現しています。

スタンレーゴー・セラミバックを連れ出してみた

通常のステンレスボトルの場合、ステンレスによる金属臭が苦手、また味が変わってしまうという意見をもつ方がいますがこのセラミバックなら大丈夫！　そんな革新的なボトルに仕上がっているとのこと。これはもう体験しないではいられないと、セラミバックのボトルを実際に連れ出してみました。

マルチパーパスなルックスに進化

まずはデザインですが、既存シリーズの武骨でタフな印象からつるんとしたミニマルなルックスに進化。個人的には既存のスタンレーらしい武骨な世界観も好きですが、新しいスタンレーゴーシリーズはよりシーンを選ばずユニセックスに利用できそうです。
今回カラバリも大幅に増え、スタンレーらしさを残したカラーが魅力です。そのあたりからもよりマルチに使えるボトルを意識して作られたことがうかがえます。女性のトラベルや、カップルで揃えたり、ビジネスシーンにも違和感なくマッチしそうです。

セラミバックはとにかく心地いい

手に持った感触にも今までのスタンレーボトルから大きな変化が。既存ボトルは凸凹した独特の表面でしたが、今回はさらさらした肌触り。とはいえ滑ってしまいそうな不安感はなく、グリップも良好という不思議触感。
空の状態でも持って見ましたが、他社同サイズの真空ボトルに比べ体感的に軽い印象です。真空断熱ボトルではボトム部分に断熱のため厚いステンレス層を設けている場合が多いのですが、こちらはボトムだけ特に厚いという構造ではないようです。その差が軽さに反映されているのかもしれません。じゃあ保温保冷効果は低いの？　というと数値を見る限りそんなことはなく、真空断熱構造の保温保冷性能を備えています。