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2021年9月1日、クリケットオイルを含んだ世界初のヘアオイルが発売されます。その名はChu's (チューズ)CRICKET CARE OIL for HAIR。コオロギからオイルが採れるとはなんとも不思議な感じですが、動物性、植物性に次ぐ第3のオイルとして注目が集まりそうな製品になっています。
リノール酸が豊富なクリケットオイル
オレイン酸やリノール酸、ビタミンEを多く含むアルガンオイル。古くからモロッコで使われてきたオイルで、エイジングケアに効果が期待できるといわれています。
今回紹介するクリケットオイルには、そのアルガンオイルの3倍以上ともいえるリノール酸が含まれています。リノール酸は、体内では作ることのできない必須脂肪酸。保湿効果や抗炎症作用があり、角質から水分が蒸発するのを防ぎ、肌のなめらかな状態を保ってくれます。
ではクリケットオイルは一体何からできているのでしょうか。
こちらは以前、MONOmaxwebで紹介したバグズファームの「コオロギ100匹が練り込まれたうどん」。こちらの材料として使われているのが、食用コオロギを粉末にしたコオロギパウダーです。
株式会社サイコー!は、バグズファームを運営する株式会社アールオーエヌと連携し、コオロギパウダーを生成する際に生まれるオイルを活用。超サステナブルなクリケットオイルが世界に誕生しました。
Chu's CRICKET CARE OIL for HAIR 30mL ¥ 3,465(税込)
Chu's CRICKET CARE OIL for HAIRの主成分はオリーブ種子油、ブドウ種子油、スクワラン(植物性天然由来)。そこにクリケットオイルを5%配合しています。
その他にゼラニウム、ラベンダー、ローズマリーのエッセンシャルオイルが調香され、香りがよく使い心地も爽やかです。
タオルドライした髪の毛先やパサつきが気になる部分になじませれば、髪に自然な潤いを与えてくれます。エアリーでふんわりとした毛束づくりにも最適なヘアオイルです。
飼料要求率が低く、高タンパクな昆虫食は、まさに食糧不足の救世主。そんなコオロギパウダーの生成過程で生まれるオイルを余すところなく活用したChu's CRICKET CARE OIL for HAIR。お肌にも地球環境にもやさしいから、未来のことを考え“すすんで選びたい”と思える商品になっています。
※Chu's CRICKET CARE OIL for HAIR は100%天然由来で、合成保存料・合成着色料・合成香料・合成ポリマー・シリコンは無添加です。開封後はしっかりフタをして直射日光、高温多湿を避けて保存してください。また、昆虫の外殻にはキチン質が含まれているので、エビ・カニ等甲殻類アレルギーの方のご使用はお控えください。
バグズファーム https://bugsfarm.jp/
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