マツダMX-30は世界トップレベルのデザインとドライビングプレジャーを両立したEV!【今語りたい名車 Car No.47】
「素直にかっこいい」と思わせるスタイリングデザイン!
「グランツーリスモ」シリーズのプロデューサー、山内一典さんが1台のクルマを取り上げてその魅力を語るMonoMax連載「山内一典が選ぶ今語りたい名車、未来も語りたい名車」。
本ブログでは、これまで当連載で扱ってきた名車を1台ずつ紹介しています。
第47回の名車はマツダMX-30です。
山内さんが、
「世界でもトップの領域にあるのがマツダのデザイン」
「走り出してすぐに“いいクルマだな”と感じられました」
と絶賛するMX-30とは、果たしてどんなクルマなのか?
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MX-30はマツダ初の量産のEV(電気自動車)として企画されたモデルで、2019年に世界に公開されました。
国内では、2020年秋に2L直4エンジンに24Vマイルドハイブリッドを組み合わせたモデルが発表され、2021年に入ってからピュアEVモデルが追加となっています。
プラットフォームなど基本的な部分をCX-30と同じくしながら、Dピラーが大きく寝かされたクーペ・デザインを採用。
リアシートへの乗降性を確保するため、車両の両側に観音開きのフリースタイルドアを採用しています。
これは、マツダがかつて生産したスポーツカーRX-8以来となります。
スタイリングにこだわったデザインは高い評価を受け、日本カー・オブ・ザ・イヤー2020-2021のデザイン・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞!
インテリアの素材や構成も含めて、全身がデザインコンシャスな作りとされているのがMX-30の最大の特徴といえます。
ガソリン+マイルドハイブリッドにはFFと4WDがラインナップされていて、価格はFFが242万円~、4WDが265.65万円~。
ちなみにピュアEVはFFのみで451万円~用意されています。
取材・文/嶋田智之
(本文の内容は2021年本誌掲載時点のもの)
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