おしゃれ系にして乗り味抜群のSUV フォルクスワーゲンTクロス!【今語りたい名車 Car No.46】
クラスを超える上質な1台!
「グランツーリスモ」シリーズのプロデューサー、山内一典さんが毎号1台のクルマを取り上げてその魅力を語るMonoMax連載「山内一典が選ぶ今語りたい名車、未来も語りたい名車」。
本ブログでは、これまで当連載で扱ってきた名車を1台ずつ紹介しています。
第46回の名車はフォルクスワーゲンTクロスです。
山内さんが、「走りの良さや質感の高さに驚きました!」
「スッと曲がった瞬間に、ああ、いいクルマだなと素直に思えます」
と語ったTクロスは、果たしてどんなクルマなのか?
「輸入SUV登録台数3年連続No.1」フォルクスワーゲンの世界で愛される傑作コンパクトSUV“T-クロス”がマイナーチェンジして登場!
フォルクスワーゲン・ブランドのSUVラインナップの末娘として2018年に発表され、日本には2019年11月に発表されたTクロス。VWポロとほぼ同じサイズのコンパクトSUVです。
全長4115㎜、全幅1760㎜という数値は、日本車でいうならトヨタのヤリスクロスとほぼ同じで、日本の街中でも取り回しがしやすいサイズとなっています。
ホイールベースは2550㎜で、リアシートが最大140㎜スライドできるので、車体のサイズから想像するよりかなり広々と過ごせる居住空間を確保。
運転支援システムや予防安全システムなどが充実しているほか、デザインパッケージなど豊かなカラーバリエーションが用意されて個性的な仕様を楽しめることも特徴です。
価格は税込み301万9000円~337万9000円。
●ここにも注目!
チョイスする仕様によっては、エクステリアとインテリアのカラーコーディネートを楽しむ事ができます。
車体が小さいわりには通常455L、後席を倒せば1281Lと荷室は充分な広さが確保されている点も注目です。
パワーユニットは999㏄の直列3気筒ターボで、最高出力は116ps、最大トルクは200Nm。
車重が1270kgと比較的軽いため、動力性能的には充分。トランスミッションは7速DSGとなります。
取材・文/嶋田智之
(本文の内容は2020年本誌掲載時点のもの)
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