Apple Watchは何ができるのか? 改めて大検証!【中級編】
4)メッセージで送れる文章は、6つの定型文のみにあらず!
メッセージをすばやく送れるのも、Apple Watchのいいところ。改めて、できることをおさらいしよう。
・テキストの送信
・絵文字の送信
・音声データの送信
肝となるのが、テキスト送信の方法だ。これには、
・定型文から選択する
・音声を自動テキスト化する
の2通りがある。
知らない人が多いのが後者。メッセージ内容を選択する画面で右下に現れるマイクボタンをタッチ、音声を吹き込むと自動でテキストに翻訳され、「テキストで送るか」「音声データのまま送るか」を選ぶことができる(※)。
これならどんなテキストでも自在に作成できるし、キーボード操作よりも簡単だ。
<操作方法>
・Apple Watch/サイドボタンをプッシュ>対象の人物を選択>画面右下のメッセージアイコンをタッチ
※iPhone/「Apple Watch」アプリ>マイウォッチ>メッセージ>オーディオメッセージが「音声入力/オーディオ」を選択していること
5) これで完璧!な6つの定型文を追求する!
8とも関連するが、メッセージで送れるテキストに、「はい、なんでしょう?」「今、向かっています」「どうもありがとう」など6つの定型文が用意されている。しかしよく考えてみると、丁寧なようで不躾にも感じる「はい、なんでしょう?」を使うシーンはあまりないかも……? そんな疑問があるのなら、変えてしまえばいい。この定型文、どれもiPhoneの「Apple Watch」アプリでカスタムすることができるのだ。
「後でかけ直します。」を「すぐに折り返します!」に、「今、向かっています。」を「間もなく到着します!」にしたりと、自分なりの味を出してみよう。
また、自分がどんなメッセージを送信することが多いのか、実際の履歴を見て分析してみるのも手だ。「すみません、遅れます!」「承知しました!ありがとうございます!」「OK!」などなど……。
女性とのトークは「ウソー?」「ホントー?」「信じられないなー!」の3つで事足りると豪語した文化人がいたが、突き詰めれば、6つの定型文でもかなりのコミュニケーションをカバーできるはず。自分なりの"ベスト定型文6"を見つけよう。
<操作方法>
・iPhone/「Apple Watch」アプリ>マイウォッチ>メッセージ>デフォルトの返信
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