カバン、財布、時計、ファッション、アウトドア、文具、家電、乗り物、グルメ・お酒など、あらゆるジャンルの中から、MonoMaxスタッフが気になるものを使って試して、その実力に迫っていく使用レポート連載がスタート!
「絶対買いのDIY必殺ギア」小型ながら木工から金属加工までこなす“ミニサンダー”1台持っておいて損がない理由をプロが解説
第二回は、思い出を記録に残して共有できる最高のツール、カメラの最新作に迫ります!
人の顔を認識して自動撮影! 素の表情が撮れる
子どもを持つ親世代だけでなく何気ない日常のワンシーンを撮りたいと思っていても、ついカメラを向けられると意識してしまい自然と表情が硬くなってしまう。そんな人におすすめなのが今回取り上げたキヤノンの「PowerShot PICK(パワーショット ピック)」です。
電源を入れて置いておくだけで周囲にいる人物の顔を認識して自動追尾、さらに最適な構図で自動撮影してくれるのです。
静止画と動画の撮影が可能で自動撮影の他、スマホに専用アプリをDLすればスマホによる操作も可能。さらに音声コマンドによるハンズフリーにも対応しています。
さてここまで読んでどんなシーンで役立つの?と思った人は多いかもしれませんが実際に使ってみるとこれがとても使えるカメラで行動を共にしたくなる一台でした。
今回実際に使用したのは
キヤノン
PowerShot PICK
それでは、早速使用レポートしていきます!
気に入った点① ハンズフリーで撮影できる!
両手が塞がった状態でも音声コマンドで撮影が可能です。
「ハローピック、写真を撮って」といって撮影したのがこちらの写真。
静止画、動画に対応しているのでインスタグラム用の写真やYoutube用の動画撮影もスムーズに行えるのです。
またありがたかったのが作業中に手が汚れても本体に触れる必要がないのでキレイな状態をキープできること。オイル汚れって頑固ですからね。
顔認識するので自撮りはもちろんですが、作業工程も撮り漏らすことなく残すことができます。
「ハローピック」と呼びかけることに最初こそちょっと照れがありましたが、しばらくすると自然に話しかけてバンバン撮影していました。
気に入った点② 動画で作業工程が残せる!
大人も子供も男が好きな行為といえば機械の分解!
バンドの汚れを拭き上げるだけのつもりが、このねじも外れるななんてやっているうちに「組み終わったのにねじがあまってる!」なんて後悔した経験がある人も多いと思いますがPowerShot PICKで動画を残しておけばそんなやらかしを防ぐことができますよ。……とはいえ、禁止されている分解はNGです!
カメラの回転角度は左右ふりがそれぞれ170°、上下振りは水平を基準に下側約20°上は約90度とかなりワイドです。
分解に限らずプラモ作りなどでも活躍してくれそうです。
気に入った点③ 自動撮影の画像チェックが面白い!
キヤノン独自のアルゴリズムによって自動撮影されているので、どんな写真が撮られているかはデータを確認するまでわかりません(アプリを使えばスマホで確認可能)。
実際にデータチェックしてみるといつ撮ったの!という写真も多数あり、まるでフィルム時代に現像に出していた写真を見る時のワクワク感にも似た感覚でした。
完全に油断していましたが、自分では撮影できない構図なのでデータチェックが楽しいんです。
気に入った点④ 子どもの素の表情が撮れる!
PowerShot PICKの最も大きな特徴といあるかもしれませんが自然な表情の写真が撮れます。
子どもの遊び部屋に設置してすぐの時は興味津々でポーズを決めていましたが、時間が経つと素の表情の撮影に成功!
真剣におもちゃに取り組むところや、クルマのラゲッジスペースを秘密基地にしてなにやら変なポーズで遊ぶ謎な行動も撮影されていました。
一眼レフやスマホのカメラ機能とはまた異なる撮影が楽しめるPowerShot PICK。
狙った一瞬を切り取ることができるカメラの魅力に加えて、狙ってない表情やシーンも残すことができるこれまでにはないカメラ体験ができました。
持ち運びやすいコンパクトサイズなので、キャンプや自転車&クルマの整備など趣味の時間を一緒に楽しむ相棒として行動を共にしたくなるカメラでした。
【レポートVol.02】
キヤノン
PowerShot PICK
¥45,980(キヤノンオンラインショップ販売価格)
本体サイズは約直径56.4×高さ81.9mm、重量170g(microSDカード含む)と想像以上にコンパクトで持ち運びにも便利。
カラー展開はホワイトとブラックの2色。
11月26日より販売開始で、現在はキヤノンオンラインショップおよびフォトハウス(銀座・
問:キヤノンお客様相談センター
TEL:050-555-90005
URL:canon.jp/cdc
キヤノンオンラインショップ
URL:https://store.canon.jp/online/secure/powershot_pick.aspx
特集・連載記事をチェック!
モノの本当のよさは実際に体験してみたからこそわかるもの。ここではモノマックスのスタッフや編集部員がみなさんに代わって使ってみた、味わってみた体験レポートを公開します!
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする