「土から暮らしを考える」をテーマに根本から人の暮らしに役立つライフスタイルプロダクトを提案し続けるKYOTOH(キョートー)。
昭和22年創業で、岐阜県多治見市にある京陶窯業が手がけるブランドです。
創業以来数々の実績と経験を重ね、満を辞して登場したKYOTOHのDONABEは多くの評判を呼び、世界の権威あるデザイン賞3冠を達成し話題になりました。
そんなKYOTOHより、新作情報が届きましたので、気になる新作をみていきましょう!
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置いても使っても絵になる洗練されたプロダクト!
今回新たに新作として発表されたのがこちらの“COFFEE WARE”です。
洗練されたアートピースのような美しさも感じますが、使い手のことを考えて作られたプロダクトだとすでに評判です。
では、1つずつ紹介していきます。
まずはポット。
注目したいのはハンドル。
通常、陶磁器のポットのハンドルは上下二点留めですが、これは上側だけの一点留めにて成型することでスタイリッシュな印象になっています。
どのような手の大きさの人でも片手で持ちやすいようにハンドルの形状やサイズ感を工夫されています。
さらに蓋の精度や注ぎ口にもこだわることで、注ぎやすく垂れこぼしにくい形状や加工がされています。
次はドリッパーです。
ステンレスと紙の両方のフィルターに対応しています。
フィルター形状に秘密があって、スタンダードな台形から円錐形の両方に対応しており、これ1つで濃いめ・軽めのコーヒーを楽しむことができる2WAYドリッパーなのです。
3つ目はマグカップとデミタスカップです。
何度も試作を繰り返し、コンパクトに見えながらたっぷりとした容量とハンドルの持ちやすさや心地良さを追求したマグカップです。
デミサイズでも展開があるので、エスプレッソ好きにもオススメです。
最後はキャニスター。
市販サイズであるコーヒー200gが入る丁度いいサイズ感です。
多角形型の形状なので、持ちやすく滑りにくい形状になっています。
そして一番の推しポイントであるのが、色味。
モノトーンの陶磁器はあってもベージュ系はなかなか無いのではないでしょうか?
直線と曲線をうまく組み合わせ、建築的な陰影の美しさとシャープさと柔らかさを兼ね備えたフォルムは愛着が湧きそうです。
同じタイミングで新色が追加される湯飲みと合わせれば、ティーセットとしても活躍します。
同色で揃えるのはもちろん良いと思いますが、色違いで揃えてみても同じトーンなので統一感を得られると思います。
使うシーンを想定した機能性を持たせつつ、見るものを魅了するデザイン性が共存しているのがKYOTOHの“COFFEE WARE”。
暖かい飲み物が欲しくなる季節だと思いますので、気になった方は是非ともお試しください。
12/1より発売となります。
[問い合わせ先]
京陶窯業
TEL:0572-20-2280
URL:https://www.kyotoh.com/
文/スタイリスト 小林 知典
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