IoTとは、Internet of Thingsの略称でモノのインターネットを表す言葉です。
以前まではネットといえばパソコンの世界だけの話でしたが、近年では家電やガジェットなど様々なモノに搭載されてきました。
そんな中、洋服の青山が面白い試みをクラウドファンディングにてスタートしています。
スーツ屋さんが手がける新しいプロジェクトとは?
早速、紹介して行きます!
「衣替えですぐ着るのはちょっと待った!」ダウンジャケットを長く愛用するための“ひと手間お手入れ”をスタイリストが徹底解説
コレが新時代のスーツ! スマホと親和性が高いIoTスーツ
こちらが今回の主役となるスーツで、JITAN SUITと言います。
見た目は一般的なスーツと変わらないように見えますが、至る所に技術が隠されているんです。
まず大きな特徴としては、ボタンにNFCタグを埋め込んでいるということ!
NFCとはNear Field Communicationの略で近距離無線通信のことです。
これをボタンに埋め込むことであらゆることが可能になりました。
スマホ決済や音楽再生、SNSのチェックやナビなど。
あらかじめ設定さえしておけば、瞬時に好みのアプリを立ち上げることができるんです!
NFCタグが埋め込まれたボタンは一箇所だけではありません。
メンズスーツには、ジャケットのフロントボタンの他に左右の袖ボタンにそれぞれと、計3箇所に埋め込まれています。
さらにボタンごとにアクセスしたいページを割り当てることができるので、
「コレはフロントで、コレは袖ボタン!」
などまるで変身ポーズを楽しむかのように、楽しくアプリを立ち上げられそうです。
NFCタグはAndroid、iOSの両方に対応しているのも嬉しいポイントです。
ポケットにスマホを入れていてもボタンと干渉しない設計になっているので、
「誤作動でスマホのロックが解除された。。。」
なんてこともなさそうです。
こういった作りの細かさは日本ブランドならでは。
安心して使えそうですね!
ではNFCボタンだけがこのスーツの特徴なのか。
いいえ。
実はまだまだ、このスーツには秘密があるんです。
次に注目したいのは生地。
Reflax(リフラクス)という麻のようなナチュラル感とドライな風合いのリネンライクファブリックを採用しています。
特徴としては、ストレッチ性とシワ抑制に優れ、自宅の洗濯機で洗えるというハイブリッドな素材なんです。
シワになりにくく、毛羽立ちも起きにくいということは手入れがラクということ。
洗濯後にアイロン要らずでそのまま着れるというスグレモノなのです。
さらに展開色はネイビーのみのためコーディネートもスムーズになり、裾上げ済での販売となるため採寸や補正待ちの時間も掛かりません。
最後にクオリティの高さについて。
こういった機能系スーツだと化繊を多く使用するため、チープに見えてしまいがちですが、そこは老舗のスーツ屋さん。
全体的にスマートでスタイリッシュな仕上がりになっています。
シルエットも若者向けのように細すぎず、貫禄のある胸元になっているので、30〜40代の方でも着こなせそうですね!
ONでもOFFでも活躍してくれる汎用性の高さもあり、
ジャケット単品とデニムを合わせたカジュアルなジャケパンなんかもいいですね。
今なら早期購入特典もあるみたいなので、気になった方はチェックしてみては?
[JITAN SUIT]
素材:ポリエステル100%
カラー:ネイビー
サイズ:S/M/L/LL
ジャケット¥20,900
パンツ¥10,890
早期購入特典あり
[問い合わせ先名]
Makuake プロジェクトページ
URL:https://www.makuake.com/project/jitansuit/
洋服の青山
URL:https://www.y-aoyama.jp
文/スタイリスト 小林 知典
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