カバン、財布、時計、ファッション、アウトドア、文具、家電、乗り物、グルメ・お酒など、あらゆるジャンルの中から、MonoMaxスタッフが気になるものを使って試して、その実力に迫っていく使用レポートの連載がスタート!
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第16回は、車製品メーカーが2年かけて開発に至った“1台5役のオールラウンドチャージ車載ガジェットセット「BAYU」“を実際に使って試しみました!
マイカーをお持ちの方ならご存知だと思いますが、ちょっとしたメンテナンスが必要な時って多いですよね。
専門的なことはプロに任せるにしても、洗車やタイヤの空気充填など所有者でもできるメンテナンスはあります。
私もマイカーを持つ身として
「なんか気軽にできるメンテナンスキットみたいなのはないかなぁ」
とずっと探していたところ、ついに見つけました!
クラウドファンディングにてスタートしたばかりの製品で、これは気になる!と思い、さっそくメーカーへ連絡し、サンプル品を借りて使ってきましたので、レポートして行きます!
まずは開封の儀! このメカニックさがたまりません。
さっそく届いたサンプル品を持って洗車場へと向かいました。
まずはどんな状態で収納されているのか開けてみることに。
開けた瞬間に思わず
「おぉ」
と声が漏れてしまいました。
このメカニカルな感じは好きな人にはたまらないと思います。
これ何に使うんだろ?とワクワク考えながら、1つ目のガジェットを試してみることに。
1 これがあれば洗車がもっと楽しくなる! コードレス高圧洗浄機!
こちらが高圧洗浄機を使用する時に必要なギアたちです。
結構必要なギアが多いのですが、これが組み立てると簡単ではやいんです。
高圧洗浄機本体を持ち、バッテリー・延長ランス・泡スプレーボトル・給水コネクタ等を順番に装着して行きます。
ポイントとしては延長ランスをはじめ、各部位をしっかりと装着させること!
最後までしっかり装着されていないと洗浄中に外れてしまい、水飛沫が自分にかかることになってしまうので、注意しましょう。
動画のように下に敷くマットのようなものがあると見落としや紛失も防げるので、便利かも知れません。
ウォーターバッグに給水し、泡スプレーボトルに洗剤を投入したら、洗車開始です。
狙いを定めて、車体全体に洗剤を塗布していきます。
その後、車体全体をスポンジで洗い終えたら、いよいよお楽しみのシャワータイムです。
先端のノズルチップを変更し、シャワー開始!
ノズルチップは赤色のストレート0℃ジェットと、扇状の40℃ジェットが付属しています。
動画では赤色のノズルチップを使用していますが、車体には白色の40℃ジェットを、タイヤやホイール周りには赤色0℃ジェットを使用するなどの使いわけもアリかなと思いました。
感想としては、めっちゃ楽しいです!
エアガンっぽさもあるため洗車自体が楽しく、愛車もキレイになったので大満足でした。
2 1つは持っておきたい空気圧チェッカー! 万能すぎるエアコンプレッサー!
2つ目のガジェットはエアコンプレッサー。
快適で燃費の良いドライブのためには、タイヤの空気圧は1ヶ月に1度チェックを行うことが推奨されています。
さらにタイヤの空気圧が低すぎると走行安定性に影響したり燃費が悪化しますし、逆にタイヤの空気圧が高すぎるとブレーキの効きが悪くなったり、タイヤの劣化を早めてしまうことがあります。
「そんなこと言われても、そんなにマメに調べたりできないよ!」
と思う方にオススメなのが、こちらのガジェット。
使い方も超簡単で、装置をセットしてチューブをタイヤの空気穴にセットするだけ。
これだけで現在の空気圧を測定できるので、自分で簡単にマメなチェックができるというわけです。
もしタイヤの空気圧が低すぎても大丈夫!
30L/分の吐出量で高速空気充填もできるので、あっという間に空気が充填されます。
選べるモードは4種類。
車・ロードバイク・自転車・ボールをはじめ、アタッチメントを変え浮き輪や風船など計5種類に対応しており、エアマットにも使えるのでアウトドアでも活躍してくれそうです。
使い方もシンプルで電源を入れてRキーを押して好みのモードを選び、エアコンプレッサーの電源ボタンを押せば、空気入れが開始され、ディフォルト値(または設定値)に達すると、コンプレッサーは自動で停止してくれるので、過加圧の心配もなく誰でも手軽に扱えるというわけです。
ライトボタンを押せばLEDライトが点灯します。
ガレージなどの暗所の作業時にも活躍してくれそうです。
3 コンパクトなサイズなのに吸引力もスゴイ“ハンディクリーナー”!
3つ目のガジェットはハンディクリーナー本体にバッテリーをセットすることでコードレスハンディクリーナーが完成します。
満充電状態で80分連続稼働可能で吸引力は7000Paとかなりのパワフルさを誇ります。
ブラシ型のアタッチメントも付属されているので、マットの掃除やシートの隙間など気になる箇所を隅々までキレイに掃除できます。
フィルターは2重構造で、共に水洗いができます!
衛生的であり、ペーパーレスのためランニングコストもかからずなのが嬉しいところ。
長さ27cm、直径6cm、重さ654gの軽量でコンパクトなサイズ感が特徴のハンディクリーナーでした。
4 様々なシーンで活躍する“マルチLEDライト”!
4つ目のガジェットは色々なシーンで活躍するマルチLEDライト!
バッテリーと組み合わせるだけで簡単にセットでき、5つのモードで明るさを調整できます。
“強→中→弱→フラッシュ点滅→SOS”とボタンを押す度にモードが切り替わり、車の修理時のライトとして、キャンプ時のランタンとしてなど、幅広いシーンで活躍します。
焦点を調整できる大口径61mm光化学ガラス凸レンズを採用し、最大480mまでの照射を可能にしています。
遠くまでしっかりと照らしてくれるのでキャンプなどの夜道や災害時にも活躍してくれそうです。
一般的な1/4インチの取り付けネジにも対応しているので、三脚と組み合わせて夜釣り用のライトや、自転車のフロントライトとして使うなど自由度も高いです。
5 これがなくちゃ始まりません。ガジェットバッテリーとしてもモバイルバッテリーとしても使える“オールラウンドチャージ”!
これ1つあれば4つのガジェットを使えるバッテリーだということは分かりましたが、もう1つの使い方があります。
まずは付属の6.9インチホルダーとセットします。
車内のドリンクホルダーにそのままセットすれば。。。。
スマホを充電できるモバイルバッテリーへと変身します!
ちなみにiPhone13 Pro MAXにも対応できる大きさなのでご安心を。
運転中もコードレスで充電でき、安定性もあってこれは便利!と思いました。
無論、バッテリーとしての機能も高く、4つのガジェットと組み合わせた時の最大駆動時間の目安がこちらです。
スペックの高さが充分わかるかと思います。
5mのシガーソケット変換ケーブルも付属されているので、運転時にバッテリー充電も可能です。
Type-C、Qi3.0、Lightning、DCケーブルなどに対応しており、様々な製品の充電供給にも使用できるハイスペックバッテリーでした。
6 これらのガジェットがこれ1つにすべて収納されているという奇跡!
5つのガジェットをセットとして製品化したのが今作なんですが、これが1つのボックスに収まっているのって、それだけでもスゴくないですか?
それぞれ個別に揃えようと思ったら、倍以上のスペースを確保しなきゃですし、積み忘れもありそうですよね。
最後にケースにも秘密が。
耐熱温度は80℃まで対応しているので、真夏の高温になるトランクに置いてあっても耐えられる設計になっているそうです。
ただし、直射日光の当たる場所にはおかないようにご注意ください。
せっかくの秘密道具がダメになってしまうかもですよ!
今回は画期的すぎるカーグッズを使って試してみました。
あまりの語り口の多さに文字量も凄いことに。 笑
クラウドファンディングにてスタートしたばかりですが、かなり好調そうです。
早期購入特典もあるっぽいので、気になった方は是非ともチェックを。
[レポートVo,16]
BAYU
1台5役のオールラウンドチャージ車載ガジェットセット
¥34,800
(セット内容)
●オールラウンドチャージ:スマホホルダー、シガーソケットケーブル、TYPE-Cケーブル
●高圧洗浄器:給水ホース、ホースキャップ、洗剤用スプレーボトル、ノズル、ノズルチップ2種、折り畳みバケツ10L
●エアコンプレッサー:空気チューブ、バルブ5種
●ハンディクリーナー:ブラシ付きノズル
●マルチLEDライト:ランタンカバー
●日本語説明書、収納ケース
[問い合わせ先]
ケフィメレス
URL:https://www.fabomi.com/bayu
プロジェクト応援ページ
URL:https://greenfunding.jp/lab/projects/5757
写真・文/スタイリスト 小林 知典
一部写真はメーカー提供
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