京都発、日本らしいデザインにこだわるデニムブランド、「京都デニム」を紹介します!
ここ最近、MADE in JAPANブランドが再び注目を集めているのはお気づきでしょうか?
ビューティ&ユース ユナイテッドアローズでは、デニムやチノといった定番品の多くが日本製です。また、あのオロビアンコからは、“オロビアンコ・フォー・ジャパン・プロジェクト”と題し、日本の老舗帽子メーカーや革工場などと協業しています。
これらに共通していえるのは、日本人のクラフトマンシップの高さが改めて評価されているということ。
今回は、そんなMADE in JAPANにこだわる興味深いブランド「京都デニム」をご紹介しましょう!
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その名の通り、京都発のデニム専業ブランドなのですが、歴史は長く、江戸時代中期から続く着物メーカーによるオリジナルブランドなんです。
日本伝統の製造技術と、日本らしい和風テイストのデザインがみごとにミックスされ、国外のショップからも注目されています。
商品名も「鎧」や「陣」と、日本男児らしいネーミングがじつにユニーク!
その製造工程も、驚愕のこだわりが随所に生かされているとか。
たとえば、こちらの『ストレート鎧』(素材:マダガスカルコットン100%、サイズ:28 / 30 / 32 / 34 / 36価格:49,350円)をご説明しますと……
着物に使われる京小紋の職人が、1本づつデニムの紋様を緻密に抜き取り模様部分を染色。
同じデニム生地を染色するので、穿き込んでもプリントのように落ちないのが染色のミソとか。構造美にこだわる理由は、経年変化の色落ちとともに明らかに。
さらに、脚の両脇のデザインは鎧をイメージして実に7枚のデニム生地を重ねてあります。
ガッチリと重厚そうな作りながら、脚をスッキリと見せてくれるデザインです。
マダガスカル原産のオリジナルデニムを使用したオリジナル生地、バックのベルトループも五角形と、かなり珍しい凝った仕様に。
【マダガスカルコットンとは】
アフリカ大陸南東モザンビーク海峡を隔てたマダガスカルは、標高1300Mも高地にあり爽やかな機構の気候の国です。この国で栽培される綿花はジンバブエコットンに負けない長繊維のしなやかな品質を誇っています。肌に心地良い着心地も特徴の一つです。
このほかにも、11オンスのセルビッチデニムを使用した『クラシックストレート陣』など、日本製のよさを再確認できる名品を取り揃えています。
6月9日(土)発売の7月号で、よりくわしく解説しますので、ぜひチェックしてみてください!
京都デニムHP
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