発売目前の最新スポーツEバイク「ゼオルト M5」を試乗レポート! 山遊びが最高に楽しめて体力向上にも最適すぎました【使用レポートVol.21】
執筆者: MonoMax編集部
MonoMaxスタッフが気になるモノを使って試して使用レポートしておりますが、今回は4月8日に発売される、パナソニック サイクルテックが新しく立ち上げたスポーツEバイクブランド、XEALT(ゼオルト)のニューモデル「M5」をいち早く試す機会を得たのでご紹介します!
国内だけでなく、海外メーカーからも新型スポーツEバイクが次々と発表されて物欲を刺激され続けていますが、その中でもゼオルト M5をおすすめしたくなるポイントがたくさんあったので紹介します!
今回試したのは
電動アシスト自転車スポーツタイプ
ゼオルト M5
注目必至のe-bike“キックしない電動ボード”、ヤマハ「ワンランク上のミドルスクーター」ほか【乗り物の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
背が低くても乗りやすく、初めてのマウンテンバイクでも最高に扱いやすい!
*2 クランク軸上の地面からトップチューブの上面までの高さ
国内メーカーのパナソニック サイクルテックが手掛ける新ブランド「ゼオルト」のファーストモデルは日本人の体型に考慮したデザインとなっています。
フレームサイズは360mmと420mmの2種類が用意されていて、適応身長は157㎝~183cmと幅広い! 身長165cmの編集部中本が試しましたが、トップチューブ(フレーム上部)がドロップしているので、またがりやすく、シートから前に降りた時の足つきも安定していました。
ちょっとわかりづらいですが、ハンドル左のレバーを押し込むとシートポストの調整ができます。
マウンテンコースを走る時などシート高を微調整したいときに役立ちました。パートナーやこどもと一台をシェアして使うシーンでも役立ちそうな機能です。
バッテリーはダウンチューブ一体型なので美しいフレームデザインにも注目!
本格的なマウンテンライドに対応する機能にも注目!
M5はMTBモデルなので、高いオフロード性能も特徴です。
フロントは150mmのストローク長を持つサスペンションが採用されています。砂利道やこぶのある悪路を走りましたが、フロントの設置感や安定感は抜群でふらつきや、怖い思いをすることなくむしろ快適に走行することができました。
ブレーキは前後とも制動力の高いディスクタイプで、ギアは12段となっています。
モーターアシストが自然で長距離スイスイ! 激坂もグイグイ行ける!
M5の大きな魅力が自然なモーターアシスト。スポーツEバイクが盛んな欧州市場で高い評価を得ている「GXドライブユニット」が日本市場向けのモデルとして初めて搭載されています。
自力ではムリ!とはっきりわかるほどの急な坂でも立ちこぎ不要でスイスイ上ることができました。最大90Nⅿのアシストもさることながら、アシストの立ち上がりが自然でスムーズなところも気持ちよく走れるポイント。
アシストモードは「HIGH」「AUTO」{ECO」「OFF」の4つで、AUTOモードは踏み込む力に応じて最適なアシストパワーを発揮してくれます。液晶ディスプレイでは、選択中のアシストモードの他、走行距離、平均速度などが確認できます。
広報の方にお話を聞きましたが、開発に際してとにかくアシストのスムーズさや乗りやすさに注力したそうです。
未舗装路の連続したコブも楽々クリア!
初めて走るコースやシチュエーションを気持ちよく体験できました。
写真では分かりづらいですが、急こう配の上り坂では力強いモーターアシストが真価を発揮!
坂の途中で足をついてストップ&ゴーを試しましたがふらつくことなく発進できました。
そしてアシストがスムーズなので、力強いのに漕ぎ出したときにリアタイヤがズルっと行かなかったことも驚き。
下りも制動力抜群のディスクブレーキとフロントサスペンションで安心してダウンヒルを体験できました!
力強くスムーズなアシストで急な上りや長距離を気持ちよく走ることができるスポーツEバイクゼオルトM5。
ラクして普段より長い時間と距離を走ることができましたが、適度に負荷がかかるので体力維持にも最適。そしてなんといってもマンンテンバイクならではの走行性能で未舗装路でも安心して楽しめて、体格にあったモデルをチョイスできるのは嬉しいポイントです。
初めてのスポーツバイク、そしてマウンテンライドを楽しみたい人に間違いなくおすすめ。4月8日から発売されるパナソニック サイクルテックの最新モデル「ゼオルト X5」に注目です!
【レポートVol.21】
ゼオルト X5
442,000円(税込)
●カラー=ブルブラック(写真)、スターライトシルバー ●フレームサイズ=360mm(適応身長157~170cm)、420mm(適応身長170~183cm) ●タイヤ(前/後)=27.5×2.40HE ●変速機方式=外装12段 ●走行距離=HIGHモード約73km、AUTOモード約96km、ECOモード約135km ●ブレーキ=油圧式ディスクブレーキ ●モーター=直流ブラシレスモータ250w ●充電時間=約5.5時間 ●発売日=2022年4月8日
問:パナソニック サイクルテック お客様相談窓口
TEL:0120-781-603
文・撮影/編集部 写真提供/パナソニック サイクルテック
特集・連載記事をチェック!
モノの本当のよさは実際に体験してみたからこそわかるもの。ここではモノマックスのスタッフや編集部員がみなさんに代わって使ってみた、味わってみた体験レポートを公開します!
この記事のタグ
この記事を書いた人
カバン、財布、腕時計、アパレルなどのファッションアイテムから、家電、文房具、雑貨、クルマ、バイクまで、「価格以上の価値あるモノ」だけを厳選し、多角的にお届けします!
Twitter:@monomaxweb
Instagram:@monomax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする