突然ですが、粘膜免疫という言葉をご存知でしょうか? さまざまなウイルスや細菌が私たちのカラダへ侵入するのを防ぐために働くのが粘膜免疫という機能です。そして、粘膜免疫力とは、外敵がカラダへ侵入するのを防ぐ力という意味。この粘膜免疫力が低いと、ウイルスや細菌がカラダに侵入するリスクが高まると言われています。粘膜免疫はその代表的な物質である唾液中に含まれる免疫抗体IgA抗体の量を測定することが可能です。それをセルフチェックできるキット「バリアチェック」が注目されています。
IgA検査キット「バリアチェック」
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IgAとは?
IgAとは、鼻、口や消化器官などの粘膜面で働く免疫物質。IgAは外から侵入してきた様々な種類の細菌やウイルスにくっついて(結合して)、これを無力化するように働く、守備範囲の広い抗体です。近年、唾液中のIgAが低下すると、上気道感染症(いわゆる風邪)の発症率上昇や疲労感が増したという研究結果が報告されています。
IgA検査キット「バリアチェック」とは?
IgA検査キット「バリアチェック」は、唾液中に含まれる免疫抗体物質であるIgA抗体の量を調べることができる郵送検査キットです。ご自身の唾液を専用採取具に採取し、返信用封筒に入れてポストに投函すると、約1週間で測定結果がオンラインで受け取れる仕組み。測定結果では、唾液中の免疫抗体IgAの総量、全国平均と比べたIgA値のランクが分かるだけでなく、生活習慣の改善ポイントも教えてもらえます。
※IgA検査「バリアチェック」は唾液採取時の唾液中のIgA値を報告しております。病気のかかりやすさや診断をおこなっているものではございませんのでご注意ください。
キットの同梱物。
「まだ大丈夫」という意識が免疫低下のリスクを見逃す!
健康長寿の疫学研究や乳酸菌の臨床試験を行っている女子栄養大学栄養学部の新開省二教授によると、季節の変わり目である春先は粘膜免疫力を気にすべきときだそう。
「春先は新社会人・昇格・異動など新しい生活のスタートでもある一方、新しい環境への適応が求められ、心とカラダにストレスがかかりやすい時期でもあります。過度なストレスは免疫力を低下させる要因の一つであり、新しい環境下では特に注意が必要です。
また、過労や睡眠不足など、ビジネスパーソンにとって免疫力を下げる様々な因子があるものの、感覚的に『自分はまだ大丈夫』と思ってしまい、免疫低下のリスクを見逃してしまうケースも多いようです。まずはこの時期に、ぜひ自分自身のウイルス・細菌からカラダを守る“粘膜免疫力”をセルフチェックして生活習慣の見直しにつなげてほしい」(新開省二教授)
この春に新生活をスタートさせた人や、ちょっとつらいけどまだ大丈夫と思っている人は、ぜひ一度、粘膜免疫力をチェックしてみましょう!
ヘルスケアシステムズ
IgA検査キット「バリアチェック」
小売価格¥3,300(税込み)
発売日:2021年9月29日(水)
販売チャネル:ヘルスケアシステムズオンラインショップ https://karadano-monosashi.jp/
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Twitter:@kuunelu5963
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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