テレワークで活躍！ 1万円以下で座り心地のいい優秀ワーキングチェア！

在宅ワークが浸透し、ワーキングチェアの需要が急増。しかしいざ椅子を探そうと思うと、価格帯も幅広く迷ってしまう。できるならば安くても座り心地のいい一脚が欲しい……！

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そこで今回は編集部が１万円以下のチェアを３脚厳選し、さらに身体メンテナンスの専門家である東京リエイチ整体アカデミーの講師・長坂さんに試してもらった。

長坂さん「誤解されやすいのですが、よい姿勢と楽な姿勢は異なります。よい姿勢とは筋肉の前後左右のバランスがとれていて、長期的にみて体のパーツに負担がかからない姿勢のことをいいます。

そして実は、座っているときには背筋や腹筋などの筋肉を地味に使っているんです。このよい姿勢の維持をサポートしてくれるのが、いいチェアといえるでしょう」。

イチオシ！ 様々な体格に合わせられて、座面の快適性も高い！

３脚の中から最も作業に向くと評価されたのはカグクロのメッシュチェア。座面には柔らかなウレタンフォーム、背もたれは通気性の高いメッシュ素材を採用。肘掛けは跳ね上げ可能なロータリーアームで、気分に合わせて肘掛けを使うことも収納することもできる。「作業するための姿勢が継続しやすいですね。コンパクトなので在宅やSOHOにも合います」（長坂さん）。

ここでチェック！正しい姿勢はこれだ！

カグクロのメッシュチェアに座って実践。頭・あこを突き出さず、背中は丸まらず、腰は反らず丸まらず。おしりの骨は座面に垂直。膝は90°で足の裏は全部地面につく。

ここがポイント①柔らかく沈み込む座面

ここがポイント②可動式ランバーサポート

ここがポイント③跳ね上げ可能なアーム

ほか２脚もまずまずの評価！ ともに休憩もしやすいタイプだった！

背もたれが細めでスリムなメッシュのチェア。通気性と適度な弾力があり１年中快適に使える。「ヘッドレストは休憩時に役立ちます。オットマンと併用するとよさそう」（長坂さん）。※サンワダイレクト限定販売

リクライニングはここまで！作業も休憩もしやすい

座面と背もたれにはアスリートの競技用メッシュ素材を採用。腰をカバーする＜腰らくランバーサポート>は移動・着脱OK。「作業の姿勢を維持する機能もありつつ、ハイバックで休憩もしやすいです」（長坂さん）。

リクライニングは３脚のうち最も深かった！