フレキシブルに使えるライダースバッグ

2WAY仕様でバイクライドを快適に

バイクは一部を除いて基本的に荷物を収納するスペースがない。そうなるとライダーはバッグが必須となってくる。外出をする際、多い、少ないは異なれど何かと荷物はあるもの。そこでライダーとしては、街乗りからツーリングまで、フレキシブルかつ快適に使えるバッグが欲しいということになる。そこで今回ご紹介するのが、ゴールドウインモーターサイクルが発売しているクロスオーバーシリーズの「リアバッグ39」と「シートバッグ17」。どちらも通常は普通のバックとして使えるも、バイクに乗る際は、タンデムシートに固定することができ、シートバックとして活躍してくれるというもの。普段使いから週末のツーリング、そしてデイキャンプ等にも使えるバッグ、ライダーであれば、ひとつ持っていて損はないアイテムとなっている。

「スズキの通好みネイキッド、トライアンフの王道クラシックほか」ひとクセあるけど絶対おすすめ！ジャンル別“プロが今乗りたい大型バイク”7選

様々な場所や用途に適応するバッグ

「GOLDWIN」といえば、THE NORTH FACEやヘリーハンセン、スピードにウールリッチ等、様々なスポーツブランドを取り扱うスポーツアパレルメーカーとして知られているが、モーターサイクルの世界でも有名。同社が手がける「GOLDWIN MOTORCYCLE」ブランドは1983年に登場して以来、快適性と運動性に安全性、そして利便性という独自の開発思想を元に製品を展開し、ライダーのバイクライフをサポートしてきている。ウェアから小物まで幅広く展開している中、今回紹介する「X-OVERシリーズ」のバッグは、普段はカジュアルに使え、ツーリングやキャンプの際にはバイク用のシートバッグに変わるという、そのフレキシブルな使い勝手と使いやすいサイズ感がライダーの心を掴んでいる。

ツーリングやキャンプシーンには容量豊富なリアバッグ

普段から荷物が多い人やバイクライドのメインはツーリングやデイキャンプ等に行くという人にピッタリなのがこちらのバッグ。リュック＆シートバッグの2WAYで活用可能で、丸みのある特徴的なデザインのボディは型崩れせず、荷物をしっかりと守ってくれる。普段はリュックとして使い、バイクライドの際はベルトをスリットに収納してシートバッグとして活用すれば、ツーリング中はライディングに集中できて安全。また、通常は29リットルの容量も、出先でお土産を買ったり、食材を買ったりした際に可変ファスナーを使えば最大39リットルまで容量をアップできるというのも嬉しい。シンプルな1気室構造は荷物の出し入れやしやすく、シートに取り付けた場合も頻度の高いものをフロントポケットに入れておけばスマートに取り出すことができて便利。シートへの取り付けも独自のXベルトを使用して簡単に取り付けができ、レインカバーも付属する。街乗りからツーリングまでフレキシブルに使えるライダー必見のバッグとなっている。

カジュアルライドにはコンパクト＆スマートなシートバッグ

キャンプやロングツーリングよりも街乗りや日帰りツーリング等のカジュアルライドがメインという人には、コンパクトで程よい容量を備えるこちらのモデルが最適。ワンショルダーバッグ＆シートバッグの2WAYで活用可能で、シンプルな1気室構造、また通常は15リットルの容量も可変ファスナーによって最大17リットルまで容量をアップさせることが可能。出先でちょっと荷物が増えてしまった場合やもう少し荷物を入れたいという要望も満たしてくれる。リアバッグと同様にゴールドウイン独自のX型装着ベルトで簡単にシートに取り付けられ、スマートに使うことができる。