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技術とデザインが一体となったおしゃれなメモ帳を見つけました!

(編集部・石堂)

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石で出来ており、最終的には土に還ってしまうノートに秘密をしたためた前回、
雪原のようにまばゆく、高発色のノートに思い出を鮮やかによみがえらせた前々回……

2回続けてノートの<材質>にスポットを当てました、石堂です。

今回はもっぱら心惹かれる<デザイン>でおすすめしたいメモ帳をご紹介します!

それがこちらの2つ。
ジャン!
P1050002

ポイントはきっと誰もが感じる懐かしさ。
学校で見ましたよね?

上は社会の時間に見ました!
地図の等高線をデザインした「メモブロック 標高200ページ」。
P1050006

メモの端の数字が標高とメモ残数を表しており、このメモを使い切ったときが、標高0m。
無事、下山! といったところでしょうか。

下は国語の時間に見ました!
原稿用紙をデザイン……というよりまんま原稿用紙の「MEMO-GEN」。
P1050016

日本の定型詩(五・七・五)にぴったり、しかもtwitterの140文字に対応する
7文字×20行のマス目がポイントです。

どちらも親しみあるモチーフを大人っぽく仕上げてあるのがいいですね。

なんて、お話はここで終わりません!実はこの2つのメモ帳、他にも粋な共通点があったのです!
それはズバリ、<印刷>にこだわった製品であるということ。

等高線メモの方は、印刷会社・マルモ印刷がデザインユニット「ドリルデザイン」の協力のもと
生み出したプロダクトです。
波形と浮き彫り加工で演出された等高線は、
印刷工程中に行える「インラインダイカット」と「インラインエンボス」という、
特殊な印刷加工技術が活かされたものなのでした!

また、原稿用紙メモは兄弟ユニット「PORT」が手がけたもの。
今はもう珍しい活版印刷で、この道ウン十年のプロの方に刷っていただいているそうです!
触ってなごむ凸凹版はもちろん、上質な雰囲気を備えていますよ。
言うなれば“下書き用”ではなくどこかの読書感想コンクールに応募する“本番用”の原稿用紙って感じです。

というわけでグッドデザインかつ、グッドプリンテッドのメモ帳をご紹介しました!

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